こんにちは、もりっち(@moricch_i)です(^∀^ )
住友林業で家を建てることを決めたもりっちですが、実は、積水ハウスも検討メーカーに入っていました。
積水ハウスと言えば、数多くあるハウスメーカーの中でも国内最大手!!
鉄骨メインの積水ハウスですが、積水ハウスが手掛ける木造こそが、そう!
積水ハウスシャーウッド٩( ‘ω’ )و
もちろん、「住友林業の方が良い!」と判断したからこそ今があるわけですが、そこはやはり国内最大手の積水ハウス。
積水ハウスにも当然に魅力があるわけです。
ということで!
今回は、地元の工務店から大手ハウスメーカーまで6~7社を比較検討し、最終的には住友林業で契約したもりっちだからこそ感じた、積水ハウスシャーウッドの3つの魅力をご紹介していきます。
それでは!
今日もはりきって行きましょー(^∀^ )
積水ハウスってどんな会社?
まず初めに、「積水ハウスってどんな会社?」ということをちょっとだけご紹介٩( 'ω' )و
着工棟数業界No.1!
積水ハウスは、何を隠そう!
年間着工棟数全国No.1のハウスメーカーです。
その数、25,000棟。
2位のセキスイハイムは約12,000棟、住友林業は5位で約10,000棟ですから、積水ハウスの規模の大きさが分かりますね。
大手ハウスメーカーの比較ランキングはこちらをチェックっ(^∀^ )
積水ハウスは鉄骨メインだが、木造ブランドが「シャーウッド」
積水ハウスは、もともとは鉄骨のみの会社だったんですって。
なので、いわゆる「積水ハウス」は鉄骨なんですよね。
もともとは耐震性を考え、木造よりも圧倒的に強い鉄骨のみを取り扱っていた積水ハウスでしたが、時代とともに家づくりの技術が向上していったわけです。
その結果、木造でも十分な耐震性が保てるようになってきました。
そして、木造は鉄骨よりも
- 費用が抑えられる
- 断熱性に優れている
- 間取りの自由度が高い
- 住み心地が良い
など多くのメリットがあるため、積水ハウスも鉄骨のみならず木造も手掛けるようになったんですって!
木造と鉄骨の違いについてはこちらの記事をチェックっ(^∀^ )
住友林業に決めた私だからこそ分かる!積水ハウスシャーウッドの3つの魅力
では、ここからが本題!
6~7社を比較検討した中でも、住友林業の競合相手として最後の方まで残った積水ハウスシャーウッド。
業者選びに悩みに悩んだもりっちだからこそ分かる、シャーウッドならではの魅力についてご紹介していきましょう٩( ‘ω’ )و
なお、積水ハウスシューウッドで3階建てを検討していたもりっちの実際の見積もり・価格は以下の記事でまるっと大公開しています(^∀^ )
外壁は「ベルバーン」で決まり!
積水ハウスシャーウッド最大の特徴と言えば、陶板外壁です。
その名は……
ベルバーン٩( ‘ω’ )و
一般的に、外壁は大きく分けて3種類あります。
- モルタル(吹付):水・砂・セメントを混ぜたものをコテで塗装して仕上げる外壁材
- サイディング:板状のもの(サイディングボード)を何枚も貼り合わせていく外壁材
- タイル:自然素材を高温で焼き、1枚1枚敷き詰めていく外壁材
それぞれ見た目や特徴が異なるわけですが…
この中でも圧倒的なメンテナンス性を誇るのが「タイル」なんですよね。
タイルは他の外壁材に比べ、メンテナンス費が半額以下で収まるのです(゚ロ゚ノ)ノ
しかーし!
残念ながら、タイルは初期費用がバカみたいに高いという落とし穴が…(´Д⊂ヽ
なんと、仮にもりっち邸(18坪3階建て)を全面タイルにした場合、初期費用が300万円ほど追加になると言われてしまいました。。。
このため、全面タイルを選択するというのは実際問題なかなか難しいんですよね…(;´ω`)
ベルバーンはメンテナンス費がお得で初期費用の追加なし!
実は、ベルバーンは上記3つのどれでもなく、いわば第4の素材なんです!!
分かりやすく表現すると、ベルバーンはタイルの大きい版。
1100度の超高温で焼いた3m×30cmの大きな陶板を貼り合わせていくんですって。
このベルバーン、何がすごいかと言いますと…
タイル同様の高い耐久性があるためメンテナンス費がかなり抑えられるにも関わらず、なんと初期費用がかからないのです(゚ロ゚ノ)ノ
モルタルやサイディングを採用した場合と比較し、30年目にかかる外壁のメンテナンス費用は40~90万円も安く済むんだそう。
家は建てた後にも結構なお金がかかるものですから、このメリットは非常に魅力的に感じましたね(人´ω`*)
ベルバーンは積水ハウスの特許なので、他ハウスメーカー、もちろん住友林業では使えませんから、外壁に関してはシャーウッドが頭1つ抜けているなと感じましたね。
ベルバーンの詳細や他外壁材との違いについては、以下の記事でご紹介しています(^∀^ )
最大手ならでは!住まいの夢工場は規模がすごい
そして2つ目の魅力は、住まいの夢工場。
住まいの夢工場とは、広大な敷地の中に建物が何棟も建ち並び、積水ハウスの構造や外壁の仕組み、設備(浴室・キッチン・床材など)を実際に体感できる巨大施設です。
(出典:積水ハウス公式サイト)
完全予約制で、日帰りバスツアーのように1日がかりで施設を見学・体験するんだそう。
住まいの夢工場を見学することのメリットはと言いますと、
- 実際の家に近い空間の中で、設備の規模を確認できる
- 床材の色など比較できる
- 予算と相談しながら設備のグレードを調整できる
などなど。
他のハウスメーカーでは、大手であっても、基本的に設備はショールームなどで「設備単体」で目にする機会しかもてません。
しかし積水ハウスであれば、住まいの夢工場で実際の暮らしの空間の中でそれぞれの設備を確認できるので、「どのグレードがベストか」「どのグレードまでは落とせるか」など、設備を選択する際の判断基準になるってわけ!
住友林業はじめ他のハウスメーカーも、さすがにこんなに大規模な施設はありませんので、この点も積水ハウスならではの強みであると言えるでしょう(人´ω`*)
しかし、広告料が気になる・・・
ただ、これだけの施設を所有しているとなると、やはり気になってしまうのが、その維持費。
住友林業は住まいの夢工場のような巨大施設はありませんし、積水ハウスはCMもバンバン打っているイメージです。
住友林業の場合ですと、年間の広告費を着工棟数で割り出すと、1棟当たり約5万円使っている計算になるとのことでした。
さぁ、対する積水ハウスはどうかと言いますと……
1棟あたり約10万円とのこと!!!
住友林業の2倍という結果に…!
住友林業よりもだいぶお金をかけている積水ハウスですが、そうは言っても、何千万円のうちの10万円であれば「そんなもんか!」といった印象でした。
大手は広告費の分「無駄に建築費が高い」というイメージを抱きがちですが、実際のところそこまで影響は大きくないということですね。
積水シャーウッドと住友林業だけ!〇〇不要の構造で安心♪
そして3つ目の魅力は、構造面です。
積水ハウスシャーウッドの家は、普通の木造の家では「なくてはならないもの」が、ないんです。
一体何が”ない”のかと言いますと……
土台がないんです( ゚∀゚)!
土台がないことは、耐震性におけるメリットが非常に大きいんですよね。
なんせ!
地震では、土台が裂けてそこから家全体が壊れていくパターンが多いそうで。
当然、土台がなければこのリスクを避けられるわけです。
ではなぜ一般的な木造はわざわざ基礎と柱の間に「土台」を置くのかと言いますと、置かざるを得ないからなんですよね。
柱は、基礎に対して必ず垂直に打たなくてはいけませんが、コンクリートで作る基礎の表面を完璧に水平に作ることは、技術的に超難しいんだそう。
このため、多少凸凹のある基礎の上に木の土台を置き、水平になるよう土台を削っていくというわけ。コンクリートは削れませんが、木は簡単に削れますからね。
てなわけで、基礎を完璧に水平に造れる技術のあるハウスメーカーだけが、基礎と柱をダイレクトに接合させられるということなわけです。
そのハウスメーカーが……
- 積水ハウスシャーウッド
- 住友林業
この2社のみ!!(*゚▽゚ノノ゙パチパチ ~
「大手ハウスメーカーは高い」というのは、決して意味もなく高いわけではありません。
研究に研究を重ねて、このように「技術力の差」があるからこそなんですね(人´ω`*)
まとめ
国内最大手のハウスメーカー、積水ハウス。
そんな積水ハウスが手掛ける高級木造住宅のシャーウッド。
陶板外壁「ベルバーン」や「住まいの夢工場」と、ライバルである住友林業にはない魅力もたくさんあることが分かりました。
耐震性の面でも、土台がない木造を建てられるのは、さすがの技術力ですね。
6~7社に話を聞いてきたもりっちですが、構造面の安心感は積水ハウスシャーウッドと住友林業が頭1つ抜けているなと感じています。
実際に営業マンから話を聞いたり、住まいの夢工場に足を運んだりして、あなたの目で良し悪しを判断していくと良いでしょう(^∀^ )
それでは今日はこのへんで。
またお会いしましょー(^∀^ )