ハウスメーカー選びに丸3か月、毎週土日おそよ10時間ずつ投じ、やっとのことで住友林業に決定しました!
仮に、最初から住友林業1択であれば、それこそ長くても1か月程度でサクッと契約していたことでしょう。
しかし、確かに労力は使いましたが、色んな会社を見比べたからこそ最良の選択ができたことは間違いありません。
そのおかげで、がっつり値引きもしてもらえましたし…(´∀`人)
てなわけで今回は、もりっちが実際に行った、”注文住宅の業者選びで後悔しない”ためにおすすめしたい4つのことをご紹介していきます。
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注文住宅は突然に
もりっちは、「おばあちゃんの土地を譲り受ける」という話が急に舞い込んできて、いわばまさかの展開で注文住宅を建てることになりました。
正直なところ、それまで”注文住宅”になんて興味はありませんでしたし、ハウスメーカーについても知識0。
しかも、仲の良い友人から「注文住宅で大損した…」なんて話を聞いていたこともあり、
ぜっったいに失敗したくない!!
こう思って、家づくりに臨みました。
ちなみに友人の失敗談の詳細はこちらの記事に書いています。
そこで最初にぶつかった壁が、依頼先の検討。
業者選びの基準が全く分からなかったもりっちは、とりあえずネットや本で情報をかき集め、後悔しないようあらゆることを実践してきたのでした。
その結果、120%納得できた上で、最終的に住友林業にお願いすることに(人´ω`*)!
工務店から大手ハウスメーカーまで8社程度を比較検討し、悩みに悩んだ末に決めたのが”住友林業”でしたので、「ベストな選択ができた」と確信しています。
経験者は語る!注文住宅のハウスメーカー選びで絶対やるべき4つのこと
それではここから!
かなり慎重派のもりっちが、業者選びを行う上で絶対に外せないと感じた4つのことをご紹介していきます。
- 資料の取り寄せ
- 気になる会社に話を聞きに行く
- 家づくりの優先順位を決める
- モデルハウスや入居宅を見学する
順番に見ていきましょう٩( 'ω' )و
その1.まずは資料を取り寄せてみる
まず最初にしたことは、無料の資料一括請求サービスでの資料の取り寄せ。
注文住宅を考えている方にとても人気のサービスで、予定地・希望階数・希望の間取り・総予算などを入力していくだけで、色んな注文住宅会社から資料を一括でもらうことができました!
このサービスの最大の利点は、「優良工務店」の情報もたくさん取り扱っているところ!
業者選定においては、「1社のみ見て決める」「知っている会社からしか情報をとらない」といったやり方は絶対に避けるべきです。
なぜなら、世の中には優良工務店が数多く存在しているから。
自分が気に入る優良工務店に出会うことができれば、「ハウスメーカーよりもずっと安く、とても素敵な家を手に入れることができる」可能性が高いのです。
自力で優良工務店を探すことはかなり難しい(もりっちは無理でしが…)ので、こういったサービスを賢く利用しましょう。
注文住宅では、「比較検討しないと金銭面で損をする」というのは、もはや常識。
納得した業者と契約するために、そして何百万円もの損を避けるために、ぜひ、工務店含め色んな会社の情報をとってみてくださいね。
その2. 気になる会社に話を聞きに行く
各社の資料を見比べてある程度の目星がついたら、気になる会社に話を聞きに行きましょう。
ここれは、
- 実際の家のスペックはどうか
- 営業マンの質を見極める
この2つの意味があります。
計8社程度検討した中で感じたことが、「比較しないと性能の善し悪しも分からない」ということ。
このため、3社程度には実際に話しを聞いておくのがおすすめです!
また、営業マンの見極めは、業者選びに欠かせません。
営業マンは家造り全体のキーパーソンです。
「どの業者を選ぶか」と同じくらい「優秀な営業マンに担当してもらう」ことは家の満足度を大きく左右しますので、この見極めはしっかり行ってください。
とはいっても、営業マンは自分で選べないので、あたりは運次第。。
「会社自体は気に入ったのに営業マンが微妙…」という時は、その会社を選ばないほうが無難です(´ε`;)
もしくは、早い段階で担当変更を申し出ましょう。ここを妥協すると契約後に確実に後悔します…!
住友林業であればもりっちの超優秀な営業マン(都内の支店長)を紹介することもできますので、気になるかたはインスタのDMや以下のフォームからお気軽にご相談くださいね。
その3.家づくりの優先順位を決める
3つ目は、理想の家に求める優先順位を決めるということ。
一概に「家」と言っても、業者ごとに特徴が大きく異なります。
- 材質:木造か鉄骨か
- 工法:在来工法か2×4(ツーバイフォー)か
- 費用
- ブランド力 などなど
たとえば、「木造か鉄骨か」で考えてみましょう。
間取りの自由度が高い 建設費・解体費が安い 吸湿性・断熱性に優れる 住み心地が良い |
耐震性に優れる 開口部(窓など)を大きくとれる 仕上がりに差が出にくい 工期が短い |
|
耐震性に劣る 白アリ対策が必要 大工の技量で差が出やすい 工期が長い |
間取りの自由が利きにくい 建設費・解体費が高い 吸湿性・断熱性に劣る 土地によっては地盤改良が必要なことも |
|
住友林業 積水ハウスシャーウッド 三井ホーム ミサワホーム・・・ |
ヘーベルハウス 積水ハウス ダイワハウス セキスイハイム・・・ |
このため、
- やっぱり住み心地第一に考えたい!:木造
- 何よりも耐震性が重要!:鉄骨
といった感じで選択していけるわけです。
また、工法の違いも見てみると……
設計・デザインの自由度が高い 狭小地に対応しやすい 開口部(窓など)をとりやすい リフォームしやすい |
耐震性に強い 耐火性に強い 断熱性に優れる 気密性に優れる |
|
耐震性にやや劣る 大工の技量で差が出やすい |
大きな開口部をとりにくい 間取りに制約がでる リフォームしにくい |
|
住友林業 積水ハウスシャーウッド 一条工務店 |
三井ホーム 三菱地所 住友不動産 |
このように、当然にどちらもメリット・デメリットがあります。
このため、「絶対に外せない条件は何か?」を考えて選択することが重要になってきます!
自分たちの中で家に求める優先順位をしっかり決めた上で、業者選定していくのがおすすめです(人´ω`*)
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その4.モデルハウスや入居宅を見学する
1〜3の手順を踏んだらようやく、モデルハウス見学のタイミングです!
そして、「入居宅訪問」も必ず行ってくださいね。
モデルハウスを見学する
モデルハウスに足を運ぶことで、そのメーカーの得意とする家のコンセプトや売りにしていることが分かります。
たとえば住友林業ですと、大きな窓や、床材の高級感を肌で感じることができました。
三井ホームは、洋風のちょっぴり可愛らしいデザインが特徴的。
ポラスのポウハウスは、家の中で段差をつける設計を得意としていることが伝わってきましたね。
この中でももりっちは、「住友林業の床、たまらん (*゚∀゚)!」と、やはり住友林業に一層心惹かれたのでした。
そして何より、モデルハウスは、業者選定後(契約後)の細々した間取りやインテリアの参考になることが多いのです!
もりっちは実際に、とあるモデルハウスのトイレの壁紙が気に入って、自宅にも採用しました。
モデルハウスは通常の2〜3倍もの予算で作られていますの「全体的に真似する」なんてことは無理ですが、部分的に参考になることはたくさんあるので、メーカー選定の段階からたくさん見て回ると良いでしょう。
メーカーによってちょっとした手土産をもらえることもありますので、行って損はないですよ(^∀^ )
ただし、最初からモデルハウスを見てしまうと「雰囲気だけで第一候補が決まる」なんてパターンになりがちです。
住宅性能など家造りにおいて欠かせないポイントがおざなりにならないよう、
- 資料請求
- 担当者に話を聞く
この2点を抑えてから足を運ぶようにしてくださいね。
入居宅訪問に行かせてもらう
そして、モデルハウス見学よりもおすすめしたいのが、実際の入居宅への訪問です。
その注文住宅会社で建てた「実際の家」を生で見ることは非常に重要。
できれば、自分の土地・予定階数と同じような家を見せてもらってくださいね!
住んでいる人に「夏の暑さはどうですか?」「後悔ポイントはありますか?」「なぜこの会社を選んだのですか?」など生の声を聞けるので、家造りにおいてとっても参考になりますよ。
まとめ
家は、人生で最も大きな買い物と言われています。
それなのに、1社の話だけを聞いて決めてしまっては、後悔する可能性が至って高いです(´Д⊂ヽ
知識0の状態から始まったもりっちの注文住宅計画でしたが、つくづく感じているのは、比較検討の重要性。
何も知らないもりっちでさえ、上記を実行してきたことで、家づくりについて理解を深めた上で最良の選択ができたのです(人´ω`*)
あなたもぜひこの記事を参考にして、家づくりの知識を蓄えつつ「この業者にお願いしたい!」と心から思えるハウスメーカーに出会ってくださいね(^∀^ )
それでは今日はこの辺で。
またお会いしましょー(^∀^ )