注文住宅の失敗は全て◯◯のせい?!300万円損した友人から学んだ後悔しない方法

注文住宅で後悔しない方法

こんにちは、こんにちは、もりっち(@moricch_i)です(^∀^ )

いざ「注文住宅を建てよう!」と思っても、何から始めたら良いのか分かりませんよね…。

2019年8月に無事にマイホームの引き渡しとなったもりっちですが、最初は

「そもそも適正価格が分からない…」「欠陥住宅だけは免れたい…」
など、大きな不安を抱えていました。

しかも、ちょうどその1年ほど前に某大手ハウスメーカーで注文住宅を建てた友人が「300万円も損して間取りも失敗した…!」と嘆いていたことが記憶に新しく…( ゚ε゚;)

しかし、結果的には費用も間取りも大満足のマイホームを手に入れることができ、今とても幸せな生活を送っています(人´ω`*)

これから家を建てる人にもぜひ、後悔のない理想以上のマイホームを手に入れて欲しい…!!

てなわけで今回は!
家づくり前に必ず知っておいて欲しいことについて、切ない友人のエピソードも交えながらご紹介していきます。

それでは!
今日もはりきっていきましょー(^∀^ )

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注文住宅で値引きと間取りで大失敗した友人の話

まずは、もりっちの友人の切ないエピソードをご紹介…。

友人は、2017年に鉄骨の某大手ハウスメーカー(A社とします)で注文住宅を建てました。

新築祝いもかねて遊びに行かせてもらった際には、「素敵なお宅だなぁ〜注文住宅って、やっぱり良いなぁ〜!」と惚れ惚れ(´∀`*)

しかし、友人の口から飛び出したのは、衝撃的な言葉の数々だったのです…。

1社のみ狙い撃ちしたせいで300万円の大損?!

正直、他を見ずにA社で即決しちゃったのは大失敗だったわ…。

友人は開口一番、このように話したのですΣ(゚ロ゚;)

詳しく聞くと、友人は「友だちがA社で建てたから」というだけの理由で、最初からA社のみしか検討しなかったそう。

100万円程度の値引きはしてもらえたそうですが、A社では400万円ほど値引きしてもらえる場合もあり、「300万円くらい損してしまったっぽい…」とすごく残念そうに話していました。。

また、「後で知ったけど、工務店でも耐震性とか問題なく良い家を建てられるみたいだし、大手ハウスメーカーで大金を払ったこと自体”損したな”とも思ってる。。」とも言うのです(´Д⊂ヽ

間取りの失敗で「建て直したい」発言

300万円もの大損をしてしまった友人ですが、気の毒なエピソードは金額だけにとどまりません。

なんと…間取りも失敗した!!涙

と嘆いているではありませんかΣ(°Д°υ)

  • トイレの位置
  • LDKの間取り
  • 駐車場の広さ

これらが納得いっておらず、住み始めて1年も経っていないのに「お金があるならまじで建て直したい。涙」「とりあえずリフォームのために貯金を始めた」というまさかの発言( ゚ε゚;)

憧れのマイホームのはずが、友人からは失敗・後悔という言葉が複数聞かれ、かなり複雑な心境になってしまいました。。

家づくりの失敗は、全て◯◯のせい

友人の失敗から学ばせてもらったこともあり、結果的に理想以上のマイホームを建てることができたもりっち。

引っ越した直後には子どもが生まれ、家族3人、大好きなお家でとっても幸せな生活を送っているのですが…

家づくりを終えた今、強く感じていることがあります。それは…

家づくりの失敗・後悔は、全て自分のせいだということ。

具体的には、勉強不足が原因なのです。。

そもそも、家づくりに「正解」なんてありません。

建てる人それぞれで”大事にしているもの”や”優先順位”が異なり、求める理想の生活(=その人にとっての正解)が違いますからね。

最適な注文住宅会社は人によって異なる

まず最初にみんなが悩む注文住宅会社選び

このスタートラインで失敗してしまうことだけは避けたいですよね(´Д⊂ヽ

実際のところ、各会社ごとに"強み"や"得意とするデザイン"などが全然違うため、「どの注文住宅会社が最適か」は人によって異なるのです。

もりっち
だから、業者選びは難しいのよね…

たとえば「木造・鉄骨」では、一般的に以下のような違いがあります。

木造 鉄骨
費用
耐震性
断熱性
工期

※あくまでも「比較すると」ということであり、たとえば木造だからといって「耐震性が弱い」という訳ではありません

上記はほんの一例にすぎず、木造・鉄骨の中でも様々な工法に分かれ、それぞれメリット・デメリットをもっています。

このため、業者選びにおいては、自分が「家づくりにおいて何を重視するのかどのような生活を送りたいのか」を明確にすることがとーーっても重要٩( 'ω' )و

そして情報収集を行い各社比較していく中で、最も自分のニーズにあった注文住宅会社を選ぶべきなのです。

もりっち
工法も知らずに「ブランド(メーカー)名で選ぶ」なんてのはオススメできません!

また、業者は大きく

  • ハウスメーカー
  • 工務店

とに分かれます。

ネットではよく「ハウスメーカーなんか無駄に高いだけだから、建てるやつはアホだ!」だったり「工務店の家は性能が低いからやめておけ!」だったり批判的な意見を目にしますが…こんな意見に振り回されるのは絶対にNG。

どちらにだって魅力がありますからね。

住宅購入は「人生で一番大きな買い物」ですから、信憑性も怪しいネットの意見なんかに振り回されることのないように、能動的に勉強していくことが何より大切ですよ!

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間取りの最適解は自分で探すもの

間取りに関しても、人によって最適なパターンは異なります。

  • 各部屋・設備をどこに配置するか
  • 広さはどうするか
  • バルコニー(ベランダ)の要否
  • キッチンは壁付けか対面式か

などなど、考えるべきことは山ほどあります。

そしてこれらはその家族のライフスタイルや優先度によって全く変わってきますので、いかにして自分たちの「最適解」の間取りを実現させるかを考える必要があるのです。

もりっち
間取りに”正解”はないけれど、その家族が「ベストだ!」と思える間取りにたどり着きたいですよね!

このためには、1社だけでなく複数社から間取りの提案をしてもらい、色々なパターンの間取りがあることを知っておくことが非常に重要。

いくらプロの設計士さんと言えども、1人だけの提案では、その幅はどうしても限定的ですからね(´ε`;)

たとえば、昔は”あるのが当たり前”だった「バルコニー(ベランダ)」。

今現在は「バルコニーがない家(=常時部屋干し)」も割と主流になってきています。

しかし、1社のみの間取りしかもらわずにその間取りが「バルコニーあり」だった場合、「バルコニーなし」なんていう選択肢、思いつくこともないのではないでしょうか(´ε`;)

これはほんの1例。

家が完成した後にネットなどの情報を見て、「え、そんなパターンもありだったの?!」なんて風には思わないようにしたいもの。

このため、間取りは確実に複数社から提案してもらうべきだと断言します!!

複数社を競合させないと値引きで損する

そして、マイホームを手に入れた後の生活にも関わる「値引き」に関してですが、これは契約前が勝負です。

特にハウスメーカーに関しては、最大限の値引きを引き出すためには競合の存在が必須ですね。

なぜなら、大手ハウスメーカーであればあるほど、競合に負けまいと「値引きやサービス付帯」を頑張ってくれるから。

競合がいなくてもある程度の値引きはしてもらえる場合が多いですが、値引き金額が全っ然違ってきてしまうのですΣ(°Д°υ)

もりっち
これを知らずに1社のみ見て即決してしまうと、何百万円単位で損してしまう可能性があります…

当然ですが、ハウスメーカーは値引きしても利益が出るよう価格設定しています。

こう考えると、「最大限値引きしてもらえない=その分損させられてしまった」ということになりますから、それは絶対に避けましょう(´Д⊂ヽ

高価な住友林業で建てたが後悔は全くなし!

もりっちの場合、最終的に”高い”と言われている住友林業と契約しましたが、金額も含めた家の完成度において、後悔は全くありません。

むしろ、間取りも費用も大満足の家を建てることができ、「住友林業で建てて本当に良かった!!」と心から思えています(人´ω`*)

もりっち
あ…でも、コンセントの位置やオプション設備など細々した後悔ポイントは複数あり、「勉強不足だったな…涙」と反省しています。。

計7社を比較検討して、住友林業を選んだ

もりっち夫婦は、業者決定までに、工務店から他大手ハウスメーカー含め計7社を検討してきました。

もりっち
平均的には3〜4社程度で比較検討する人が多いみたいなので、もりっちはかなり多い方のようです!

その中で、住友林業は

  • 木造の中では構造がダントツで丈夫なので耐震性に全く心配いらない
  • 柱のない開放的なLDKを作れるのは住友林業だけだった

こういった理由があったため、依頼することにしたのです。

他に検討していた工務店や中小業者の方が何百万円も安く済みそうではありましたが、もりっち夫婦が「この家に住みたい」と心から思えたのが、住友林業だったのです。

ちなみに、間取りは計5社から書いてもらいました。

たった18坪の超狭小地なのにも関わらず、「間取りってメーカーによってこんなに違ってくる?!」と驚きましたよΣ(゚ロ゚;)

もりっちは、各社から提案してもらった複数の間取りから非常に多くを学び、それが結果として満足できる間取りの家の完成につながったのだと確信しています。

もりっち
大切なのは、業者も間取りも「多くの可能性を考え、悩み抜いた末に決断する」ということだと思うわ!

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537万円の値引きで費用も大満足!

また、もりっちは最終的に、住友林業に537万円の値引きをしてもらうことができたのです(゚∀゚*)

もりっち
この値引きがあったからこそ、大本命の住友林業に依頼することができたわ!

それでも、工務店よりは全然高いのですが…汗

住友林業は「10%値引きしてもらえれば相当すごい」そうですが、もりっちは12%も値引きしてもらえました!

見積もり書や値引き額を見た時にはもりっち夫婦、ニヤニヤが止まりませんでしたね。笑

納得いく業者と期待以上の金額で契約することができ、本当に良かったです!

もりっち
積水ハウスや三井ホームなどの競合も検討していたことが、確実にプラスに働いたわ!

複数社で比較検討することは、費用面含め、家づくりの満足度を高めるためには外せない要素だと実感しましたね。

家づくりの事前勉強には資料請求が最適

というわけで、家づくりで後悔しないためには「事前の勉強・情報収集」が最重要なわけですが…

実際にこれをどのように行うのかと言いますと、まずは資料を一括請求してみるのがオススメです。

もりっちも、注文住宅計画で1番最初に行ったのが、「資料の取り寄せ」でした。

結果的に、これが大正解!!

モデルハウス見学などする前、まっさらな状態でまずは各社の資料を取り寄せてみたのですが、偏見なくそれぞれの”家の性能”や”強み”を比較し、自分のニーズにあった業者に絞ることができました。

よくやりがちなのは、「とりあえずモデルハウスに行ってみる」ということですが、これはやめた方が良いです。

これをすると、デザインだけに意識が引っ張られ、「モデルハウスが素敵だったからあそこのハウスメーカーで建てたい!」という気持ちになりがちですからね(´Д⊂ヽ

人によって優先度は違うと言えども、耐震性・断熱性・気密性などの「住宅性能」は、絶対に外せないポイントではないでしょうか。

本来最初に確認すべきは住宅性能のはずなのに、モデルハウスが入り口となってしまっては、本当に大切なものを見失ってしまう可能性大です。

また、モデルハウスは通常の家の2〜3倍もの費用をかけて作られていますから、よほどの大富豪さんでもない限り、同じような家はまず建てられません。

もりっち
少なくとも、ど庶民のもりっちは、無理! 天と地がひっくり返っても、無理!!

ちなみに…モデルハウスに足を運ぶと、大抵はゴリゴリに営業をかけられます。

軽い気持ちで足を踏み入れただけなのに、打ち合わせの話を持ちかけられちゃったりすることもあり、かなり煩わしいですよ(´ε`;)

一括資料請求サービスを使ってみた

実際に「資料・間取り一括請求サービス(無料)」を利用してみた感想をお伝えしますね(人´ω`*)

こちらのサービスは、厳格な国家基準をクリアした”優良注文住宅会社のみ”が全国600社以上登録されているとのこと。

「悪徳業者」も多いと言われている住宅業界において、ド素人の自分が優良業者を見極めるなんて難しいですから、これはかなり安心感がありました(人´ω`*)

もりっち
自分ではたどり着くことが難しい「優良工務店」も数多く登録されているのはめちゃくちゃ貴重です!

資料請求してから1週間以内に、計8社から資料が届きました!

無料でゲットした資料たち

中には、実際の敷地を見に行った上で丁寧に間取りを提案してくれた注文住宅会社もありましたよ(゚∀゚*)

このサービスでも何社かに間取りを提案してもらっていたことで、実際に住友林業で家づくりする際にも自分の中で様々な選択肢を持てていたことが、家づくり成功の大きな要因だったと確信しています。

見積もりをだしてくれた工務店もあり、かかる金額を自宅にいながら簡単に把握できたのは本当にありがたかったですね。

もらった見積書

家づくりが始まると色々とお金がかかりますから、事前勉強は無料で賢く行うに越したことはないですよ!

資料請求後にすべきこと

そして、各社の資料で勉強した後に、もりっちは主に以下の3段階踏みました。

  1. 気に入った業者の営業マンに会って話を聞く(営業マンの質を確かめる)
  2. 実際にそのメーカーで建築した人の家を見学
  3. モデルハウス見学

中でも、「営業マンの質を確かめる」ことは、超重要事項でしたね。

営業マンの質を見極めよ!

住宅系の営業マンは、一見「家を売ったら終わり」と思われがちですが、実際はそうではありません。

もりっち、断言します。
営業マン次第で、家の満足度は大きく違ってきます!!

まず、営業マン次第で、値引き額が大きく変わってきます。
優秀な営業マンであるほど値引き額が大きくなることが多いですね。

値引きの際は、営業マンが本社にかけあうわけですが、優秀な(=契約数が多い)営業マンであるほど、本社は「たくさん値引きしても、こいつはまた契約をとってくるから儲けは出るだろう」と踏んで、GOサインをだしてくれるってわけ。

また、契約後に一緒に最終的な間取りを考えたり、住宅ローンのアドバイスをくれたり、補助金申請を手伝ってくれたり…

営業マンはまさに、家づくり全体のキーパーソンでしたね。

もりっちは夫婦は、住友林業の家の性能に惹かれたのはもちろんですが、営業マンが決定打となったことは間違いありません。

最終的に2社で悩んでいた際に、「この営業マンを逃してしまったら、絶対後悔するよね…」と夫婦で話していましたから(´ε`;)

逆に、いくらそのハウスメーカーの家の性能が気に入っても、ダメダメな営業マンが担当になってしまっては、満足のいく家づくりができない可能性が超高いです。

このため、もっとも確実なのは、実際にその業者で建て満足している知人等に、営業マンを紹介してもらうこと。

ただ、多くの場合には、営業マンは自ら選ぶことは難しいので、万が一ハズレくじできない営業マンを引いてしまった場合には、遠慮なく担当変更を申し出ましょう。

担当変更はハードルが高いと聞いたことがあったのですが、案外そうでもないですよ。

もりっちは以前、住友林業を検討している読者さんに「営業マンが微妙で…」と相談を受けた際に、もりっちの営業マンに事情を相談してみると、その日のうちにとあるモデルハウスの支店長に担当変更してくれました(笑)

もりっち
住友林業でしたら、もりっちの担当の超超優秀な営業マン(都内の支店長)を紹介することも可能ですよ!

基本的に、どこにでも打ち合わせに行ってくれるみたいです。笑

実際のお宅とモデルハウスの見学に行く

そして、その注文住宅会社で建てたお宅の見学は、必須です!

前述もしましたが、モデルハウスは通常の2〜3倍もの予算で建てられていますから、「このメーカーで契約すればこんな家が建てられる」というのは、残念ながら幻想なのです…(´ε`;)

これに対し、施主のお宅であれば実際の家の雰囲気がわかりますし、「夏と冬の室温はどんな感じか?」など、住宅性能の体感なんかも聞けますからね。

ただ、モデルハウス見学も価値はあります!

そのメーカーの得意とする家のコンセプトや売りにしていることが分かりますからね。

もりっち
木造で言うと、住友林業は「和モダン」・三井ホームは「洋風」な感じで、コンセプトの違いが明確に表れていました!

また、アクセントクロス(柄のある壁紙)や各種設備(タッチレス水栓など)など、要所要所で参考にできるポイントはあり、マイホームをより素敵に・快適にするためのヒントを得ることができますよ。

事前の情報収集を怠らず、後悔のないマイホームを手に入れよう!

人生最大の買い物とも言われている、マイホーム購入。

せっかく「1からすべて自分で決められる」注文住宅を選んだからには、後悔のない選択をしたいですよね。

また、費用に関しても損することのないよう、注文住宅会社の選定は慎重に、慎重に行っていきたいものです。

あなたが理想どおり(あわよくばそれ以上!)のマイホームを手に入れ、ご家族とより一層幸せな生活を送れますように…。

それでは今日はこのへんで。
またお会いしましょー(^∀^ )