こんにちは、もりっち(@moricch_i)です(^∀^ )
さぁさぁやってきました、今年も、夏が…!!
現在注文住宅建設中のもりっち夫婦。
新居は今の賃貸よりも部屋数も畳数も増えるため、新しいエアコンを購入する必要がありまして。
しかし、どのメーカーのものが最適なのか、全くわからない…(´Д⊂ヽ
てことでもりっち、ヤマダ電機に潜入し、店員さんに各メーカーの特徴をガッツリ聞いて参りましたっ٩( 'ω' )و
てなわけで今回は!
ヤマダ電機の店員さんから学ぶエアコンの選び方、そして人気の7メーカーの特徴を比較していきたいと思います(^∀^ )
それでは!
今日もはりきっていきましょー(^∀^ )
- エアコンは生活スタイル・欲しい機能を考えて選ぶべし
- エアコンで人気の7メーカーの特徴を比較!
- 日立のエアコンに決定!
- エアコンの適切サイズは「表記畳数ー3畳」と考えるべし
- エアコンは施主支給がおすすめ!
- まとめ
エアコンは生活スタイル・欲しい機能を考えて選ぶべし
ヤマダの店員さんにまず教えてもらったのが、エアコン選びは「生活スタイル、欲しい機能で選びましょう!」ということ。
そこで着目すべきが、2つのポイントなんですって!
- 冷やし方:ピンポイントで「人」を冷やすタイプか、部屋全体を冷やすタイプか
- 清掃機能:エアコン自体をキレイにするタイプか、部屋をキレイにするタイプか
冷やし方は大きく2種類
まずは冷やし方について。
冷やし方は、大きく以下の2パターンに分かれます。
- ピンポイントで「人」を冷やすタイプ(センサー系):三菱・日立・パナソニック
- 部屋全体を冷やすタイプ(全体系):ダイキン・富士通・東芝・シャープ
たとえば「夫婦だけの生活で、ある程度は行動範囲が定まっている」「部屋の一部に温度が違う場所があっても構わない」という場合なんかですと、センサー系がオススメとのこと。
また、動くことの少ない「寝室」なんかにはセンサー系のエアコンの方が適しているといった印象でした。
一方で、「子どもがいて部屋中を歩き回る生活をしている」「部屋のどこにいっても快適な温度を保ちたい!」なんて生活スタイルの場合には、全体系を選ぶのがオススメなんだとか。
清掃機能も大きく2種類
そして2つ目のポイント、清掃機能。
清掃機能につきましては、
- エアコン自体をキレイにしてくれるタイプ:三菱・日立・富士通
- 部屋自体をキレイにしてくれるタイプ:ダイキン・パナソニック・東芝・シャープ
といった具合に分かれます。
こちらも特に正解はなく、あなたが「部屋とエアコン、どちらを清潔に保ちたいか?」といった視点で考えると良いでしょう。
人気7メーカーの冷やし方と清掃機能一覧
ではでは、上記2つのポイントを、人気7メーカーで見比べてみましょう٩( 'ω' )و
冷やし方 | 清掃機能 | |
三菱 | センサー系 | エアコン |
---|---|---|
日立 | センサー系 | エアコン |
パナソニック | センサー系 | 部屋 |
ダイキン | 全体系 | 部屋 |
富士通 | 全体系 | エアコン |
東芝 | 全体系 | 部屋 |
シャープ | 全体系 | 部屋 |
こう見ると、メーカーごとのコンセプトがざっくりと分かりますよね。
ただ、この情報だけで決めるのは、なかなか難しい。。。
エアコンで人気の7メーカーの特徴を比較!
てなわけで!
もりっち、ヤマダの店員さんにさらに詳しく各メーカーの特徴を聞いてみましたよっ(^∀^ )
センサー機能抜群で掃除しやすい「三菱電機」
(出典:三菱電機HP)
三菱のエアコン「霧ヶ峰」の特徴は、センサー機能の性能の高さ。
AIである「ムーブアイ極」で、あなたの体感温度を”部位レベル”で検知し、細かく温度調整をしてくれます。
冷やしすぎを防ぎ常にちょうど良い温度を保ってくれますから、快適さは抜群!
さらに! ヤマダの店員さんが推していたのは掃除のしやすさ。
霧ヶ峰は各パーツを簡単に外すことができ、他メーカーでは掃除しづらい奥の方まで手が届くため、女性1人でもお掃除楽々なんだとか!
最近では自動洗浄機能を搭載したメーカーも増えてきていますが、やはり、手作業には敵わないというのが実際のところ。
一般的には「2年ごとにやるべき」とも言われているクリーニングは、業者に依頼すると1万円〜1万5千円かかってしまいますから、自分でメンテナンスできるのは嬉しいポイントですね(人´ω`*)
シンプルイズベスト! コスパ抜群の「日立」
(出典:日立HP)
日立のエアコン「白くまくん」の特徴は、風力が強く、お部屋をすばやく冷やしてくれること。
ヤマダの店員さん曰く、20畳近くあるような広い部屋の場合には特に、日立のエアコンは一推しだそう!
各メーカーの最上位機種で比べると、日立は年間の電気代が3,000円程度安く済むという省エネ性も売り。
他メーカーは空気清浄機能や加湿機能など「冷房機能+α」の機能を搭載している代わりにお値段が上乗せされていますが、日立は「冷房機能」にフォーカスしているため、エアコン自体の価格も良心的です。
「特別な機能は求めないから、冷房機能のコスパを重視したい!」
そんなあなたには、日立のエアコンがぴったりでしょう。
空気清浄には絶対の自信あり!「パナソニック」
(出典:パナソニックHP)
パナソニックのエアコン「エオリア」の強みは、空気清浄の質の高さ。
三菱や日立にも同様の機能はついているものの、それらを30点とするならば、パナソニックは「90点」とのこと!
みなさんご存知の「ナノイーイオン」で、空気中のカビ・細菌・ホコリ・花粉などを除去してくれるのです。
さらに、イオンの力でエアコン内部のカビ菌も抑えてくれる効果も。
小さいお子さんがいる家庭なんかには特に嬉しいですね。
冬にも強い!唯一加湿機能のある「ダイキン」
(出典:ダイキンHP)
お次はダイキン。「うるるとさらら」が有名ですよね。
ダイキンのエアコンは、他のメーカーと比較して価格はお高め。
しかし!
なんといっても、ダイキンでしか手に入らない「加湿機能」がついていることが大きな特徴です。
しかも、室外から水を取り込むシステムになっており、給水は不要。
「冬場の暖房もエアコン1台で済ませたい」という方には特にオススメです。
また、ダイキンはアフターサービスにも定評があり、24時間365日のコールセンターを持っていますので、購入後の安心感も違います。
ちなみに…
ダイキンは、ヤマダ電機では取扱がありません。
ヤマダの店員さんによると、「1円でも安くしてくれ!」というヤマダと、「一切値下げはできません!」というダイキンは、折り合いが全くつかないんだとか(笑)
学習して成長するエアコン「富士通」
(出典:富士通HP)
富士通のエアコン「ノクリア」の特徴は、「学習して、成長する」ということ!
これはどういうことかと言いますと、時間帯により設定温度を変更している場合、数日間でそのパターンをAIが学び、自動的に温度調整してくれるのです。
たとえば、調理中なんかは平常時より暑く感じるため温度を下げることがありますが、ノクリアであればこのパターンを学んでくれ、自動調整してくれるというわけ!
また、業界初の「熱交換器加熱除菌システム」により、エアコン内部のカビやその他細菌を除去。
エアコンを自動で清潔に保てるのはありがたいですね。
富士通は暖房機能にも定評がありますから、冬場もエアコンを使用したい方は、検討しておきたいメーカーです。
空気清浄機能でPM2.5を99%除去できる「東芝」
(出典:東芝HP)
東芝のエアコンの商品名は、「大清快(だいせいかい)」。
こちらの特徴はと言いますと、空気清浄に特化している点です。
「プラズマ空清」で、カビ・花粉・ホコリだけでなく、なんとPM2.5を99%もカットできるというのは驚きですね。
パナソニックやシャープは「イオン」でキレイにする仕組みですが、東芝は「電気の力で汚れをエアコン内部に集め、自動で洗い流す」というシステムになっています。
空気清浄フィルターは不要ですので、「フィルター交換の手間・コストいらず」といった点も評価すべきポイントでしょう。
ただ、価格はちょっとお高めです。
空気清浄機能とメンテナンス性が売りの「シャープ」
(出典:シャープHP)
最後はシャープ。
「プラズマ〜クラスタ〜はシャ〜プだけっ♪」というCMが印象的ですよね。
シャープのエアコンの特徴は、「プラズマクラスターイオン」で部屋の隅々まで空気を清潔に保ってくれる点。
コンセプトが似ているパナソニックと比較し、空気清浄機能や温度調整機能はやや劣る印象ですが、シャープのエアコンは内部掃除を自分で簡単にできるという特徴が!
工具なしで各パーツを取り外すことができ、水洗いが可能。
このため、「イオンで部屋の清潔も保ちたいし、手洗いできる機種が良い!」といった方には、シャープのエアコンがおすすめです。
日立のエアコンに決定!
7社それぞれ異なる魅力がありましたが、もりっちの決断は…
日立、君に決めたっ(^∀^ )!!
そもそもとして、もりっちが契約した住友林業では、三菱・日立・ダイキンの3社からしか選ぶことができず。
そして、住友林業の家は「冬場は床暖房のみで充分」とのことでしたので、エアコンの暖房機能は不要と判断し、価格が高いダイキンは無し。
三菱も魅力的ではありましたが、日立のほうが本体価格が数万円安く、ランニングコストも勝っているということで、日立に決定することに٩( 'ω' )و!
ちなみに…
もしもこの3社以外からの選択ができたとしても、LDK用は日立をチョイスしていましたね。
もりっちは引越し後、義父母から加湿空気清浄機をもらえることになっていますので、特に「冷房以外の機能はいらない」と考えたためです。
エアコンの適切サイズは「表記畳数ー3畳」と考えるべし
最後に、エアコンのサイズについての注意点を。
エアコンには「◯◯畳用」と書かれていますが、ヤマダの店員さんいわく、「表記に従って買うのはオススメできない」とのこと( ゚ε゚;)
基本的には、「表記畳数ー3畳の部屋」に適しているサイズだと思っておいたほうが良い、とアドバイスしてくれました。
つまり「14畳表記のエアコンは11畳程度の部屋に」「18畳表記なら15畳程度の部屋に」という風に考るべき、ということですね。
なお、家自体の性能(気密性・断熱性)によっても選ぶべきスペックは異なりますし、たとえば…
- 吹き抜けのある家:冷房効率が落ちる
- 2階が最も冷房効率が高い
といった具合に、間取りや設置階数によっても冷房効率は左右されるんだとか。
このため、ハウスメーカーや工務店の担当者に「この部屋なら何畳表記のエアコンが適していますか?」と確認しておくことをオススメします!
エアコンは施主支給がおすすめ!
ここまでエアコンの選び方についてご紹介してきましたが、「少しでもトータルコストを抑えたい!」という方には、エアコンは「施主支給する(ハウスメーカー・工務店を通さず自分で用意する)」ことをおすすめします。
なぜならば!
施主支給のほうが圧倒的に安くあがるから。
依頼しているハウスメーカーや工務店を通すと、そのぶん中間マージンが発生してしまいますからね(´Д⊂ヽ
また、施主支給であれば どこでも好きなエアコンメーカーを選べるといったメリットもあります。
全て注文住宅会社に依頼してしまったほうが間違いなく「楽」ではありますが、予算を抑えたり選択肢を広げたりしたい場合には、ぜひ施主支給を検討してみてはいかがでしょうか。
なお、業者や契約内容によっては、もりっちのように「施主支給NGです!」と言われてしまう場合もあります(つД`)
このため、施主支給の可否を事前に注文住宅会社に確認しておきましょう!
まとめ
夏場に欠かせないアイテム「エアコン」。
「冷房=部屋を冷やすもの」という認識しかなかったもりっちですが、AI搭載で温度を微調整したり、空気清浄機能や加湿機能がついていたりと、技術の進歩にすっかり感心させられてしまったのでした。
あなたもぜひ、生活スタイルや欲しい機能を考慮したうえで、最適なエアコンをチョイスしてみてくださいね。
それでは今日はこのへんで。
またお会いしましょー(^∀^ )