注文住宅でコンセントはここにつけろ!私の後悔ポイントも伝授!

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注文住宅のコンセントで後悔・失敗しない方法

こんにちは、もりっち(@moricch_i)です(^∀^ )

1から自分で造ることができる注文住宅ですが、悲しきことに「ここをこうすれば良かった…」という後悔ポイントが必ず出てきてしまうもの。

その中でも、後悔ポイント1位?! とも言われているのが、コンセントなのです!

てなわけで今回は!

実際に注文住宅を建てたもりっちが、注文住宅のコンセント配置で後悔しないためのポイントをご紹介していきます。

さらに!
施主仲間さんが家づくりで感じたコンセントのおすすめ位置についても大公開しちゃいますよ٩( 'ω' )و

それでは!
今日もはりきっていきましょー(^∀^ )

コンセントの費用は1つ3,000〜5,000円

まず初めにコンセントの費用について。

一般的には1箇所3,000〜5,000円ほどです。

このため、やたらめったらつけて「あれもこれも全然使わなかった…(´Д⊂ヽ」なんてことになってしまうのは少しもったいないかもしれません。

ただ、「コンセント足りない!」という事態だけは避けたいところ。

「せっかくの注文住宅なのになぜつけなかったのか…(;∀; )」と結構なストレス・後悔を感じてしまいますからね…。

また、後からつけることも不可能ではありませんが、

  • 見栄えが悪くなる
  • 費用が1万円〜数万円ほどかかる

といった具合にデメリットが多いため、そういったことがないように気をつけましょう!

ちなみに…
住友林業の場合は、間取りや配線の打ち合わせまでであれば、コンセントは何個つけても無料(というか追加費用なし)でした。

なお、着工後も配線工事前までであればコンセントを追加することができることも多いので、「やっぱりここにつけておきたい…!」と思ったら、諦めずに業者に相談してみましょう!

もりっち
もりっちも着工後にコンセントを2箇所追加(有料)してもらったわ!(打ち合わせ段階なら無料だったけど、仕方ない…涙)

注文住宅のコンセントで後悔しないための4つのポイント

ではここから!

注文住宅のコンセントで後悔しないためのポイントを4つ、ご紹介していきます٩( 'ω' )و

1.家具の配置や生活動線のイメージを決めておく

コンセントを配置するにあたり事前に決めておきたいのが、新居での家具・家電の配置や生活動線

基本的に、コンセントの位置は各ハウスメーカーや工務店の設計士さんがデフォルトのパターンを提案してくれるのですが…

残念ながら、提案どおりにつけるだけでは足りません(´ε`;)

それ+αで、その家庭独自の生活スタイルにあったコンセントを配置していく必要があるのです。

このためには、平日から土日にかけての生活パターンや家具・家電の配置を事前にシミュレーションしておく方法がオススメです!

もりっち
もりっちの場合は、提案を受ける前に自分たちで図面に必要なコンセントを書き込んでみて、設計士さんと答え合わせする感じにしてみたわ!

2.コンセント未設置ゾーンをなくす

お次は、コンセントがないゾーンをなくすこと。

ここぞとばかりにコンセントをつけまくったもりっちなのですが、「つけときゃ良かった…」と思った箇所がありまして(つД`)

コンセントの後悔

図の2箇所の青丸スペースにも、コンセントをつけておくべきでしたね(´ε`;)

新居に越してから生まれたベビっちの生活スペースに、加湿器・空気清浄機・お尻拭きウォーマー・電動バウンサーと、想定以上の数の機器を置くこととなり、これだけでテレビボード横のコンセントはパンパンに。

リビングのコンセントリビングのコンセント

そして最近、ベビっちの鼻づまりが気になり「電動鼻吸い器」を購入することになったのですが、これを差すためのコンセントがないという事態になってしまいまして(;∀; )

反対側のスペースにもコンセントをつけておけば不自由なかったのになぁ…と、悔やんでいます(つД`)

我が家のコンセントの後悔

改めて図面で全体を見てみるとコンセントの配置が確認しやすいので、ぜひ打ち合わせ段階で”コンセント未設置ゾーン”がないか確認してみてくださいね!

3.コンセントは位置だけでなく高さも検討する

そして、コンセントは”高さ”を考えることも大切です!

一般的には、用途ごとに以下の高さが適していると言われています。

高さ 用途 使用機器
0〜10cm 床において使用する機器や、部屋の中央部の床面に置く機器用。比較的据え置き性の高いもの向き。 冷蔵庫・こたつ・ホットカーペット など
30〜40cm 床において使用する機器用。比較的移動性の高いもの向き。 掃除機・ストーブ・AV機器 など
100〜120cm テーブルや台上で使用する機器用。 ホットプレート・卓上IHコンロ など
120〜140cm キッチンの調理台周りや洗面台周りで使用する機器用。 炊飯器・レンジ・洗濯機・ドライヤー・電気ひげそり など
180〜200cm 壁面の高所取り付け機器用。 エアコン・換気扇 など

(参考:「住宅のプロが教える 失敗しない! マイホームの建て方・買い方」)

このように、用途に応じて高さも変えておくと、コードが邪魔になったり無駄に目立ったりすることなくコンセントを使用できると思います(´∀`人)

実際のところもりっちは、コンセントの高さに関しては住友林業の設計士さんにほぼ丸投げ状態でした(笑)

住友林業では基本的に、コンセントの上端30cmでの設置がスタンダードなんだとか。

住友林業のコンセントは標準が上端30cm

炊飯器やレンジなど、キッチン裏カウンターにおいている家電用のコンセントに関しましては、上端約20cmになっていました。

家電は上端20cm

そして特徴的なのが、冷蔵庫とエアコン用のコンセント。

冷蔵庫用のコンセントは一般的には床に近い位置につけるかと思いますが、もりっち邸は上端200cmと、冷蔵庫より高い位置の設置となっていました。

冷蔵庫のコンセント
もりっち
これなら冷蔵庫を邪魔しないから、買い替える時に奥行きも横幅もギリギリまで使えるのがありがたいわね!

エアコンに関しましては、通常ですと横の壁につけるのが一般的ですが、天井に設置することで見た目がスッキリしています(人´ω`*)

エアコンのコンセント

ヘーベルハウスで超素敵な家を建てられたるんばーさんのエアコン用コンセントは、この位置だそう!

コンセントがエアコンの上の壁面に設置されているため、上から覗き込まない限りはコンセントが見えないという美しさ…!

もりっちもこの位置に設置した方がより良かったな…なんて思っています(笑)

ただ全体的には、高さに関してはどこも不満や問題なく使うことができていますよ(^∀^ )

ペットがいる場合は高めの設置がおすすめ!

なお、一般的には上端30cmの設置が標準ですが、ペットを飼っている場合にはもう少し高い位置がオススメなんだとか!

このお知恵は、積水ハウスの施主さんアスヤマさんが教えてくださいました!

上端30cmではペットの届く範囲になってしまい、おしっこをかけてしまったりコンセントを舐めてしまったり、コードをかじってしまったりする可能性がありますからね。

コンセントカバーをつけることもできますが、ペットが届かない位置へ設置しておく方がより安全かつ楽かなと思います。

4.コンセントはつけすぎくらいがちょうど良い説

そして、実際に新居での生活を始めて感じていることが、「コンセントはつけすぎくらいがちょうど良い」ということ!

セキスイハイムで建てられた八郎さんも…

「沢山つけて後悔したことは一度もない」という言葉がとても印象的ですね。

もりっち
もりっちも最初は「さすがにつけすぎたか?!」と思ったけれど、結果的に足りない箇所があったくらいだからね…

このため、コンセントは多めにつけておくに越したことはないと言えそうです!

こちらに関しては、るんばーさん(@Roomba960)の記事がとっても参考になりますよ(^∀^ )

yomuotoko2.me

施主から学ぶ!賢いコンセントの配置5選

それではここから!

実際に注文住宅を建てたもりっち&家造り仲間さんたちの、コンセントおすすめ配置をご紹介していきます٩( 'ω' )و

1.収納内のコンセント

まずは、収納内のコンセント

  • 階段下収納:コードレス掃除機の充電用
  • シューズクローク:電動自転車の充電器の充電用、除湿機で濡れた靴を乾燥
  • ウォークインクローゼット:クローゼット内の掃除、布団乾燥機をつなぐ

などなど、案外忘れがちですが、収納内にコンセントがあるととっても便利です。

一条工務店で建てられたT-sanも、「押入れ内のコンセントはマジでおすすめ!!」と絶賛しています(´∀`人)

もりっちは階段下収納にコンセントをつけたのですが、T-sanと構図が酷似していました…!笑

階段下収納のコンセント
階段下収納のコンセント

また、もりっちはリビング収納にも”とりあえず”コンセントをつけておきました。

リビング収納リビング収納内のコンセント
リビング収納内のコンセント

こちらはまだ使っていませんが、充電式の電化製品等をしまうことになった場合、収納内のコンセントが活躍すること間違いなし。

収納内にはセットでコンセントも設置しておくと良いでしょう(^∀^ )

2.キッチン周りのコンセント

お次は、キッチン周りのコンセント

もりっちはキッチン裏カウンターに、炊飯器・トースター・レンジなど常においておく家電用のコンセントを配置したものの、ハンドミキサーなどたまに使うアイテム用のコンセントも欲しいなと思い。

キッチン内にコンセントをつけることもできますが、水が飛ぶ位置にコンセントをつけるのはどうも気が進まず…

キッチン内コンセント

てことで!
キッチン周りにつけてみたら、これがかなり便利でした(゚∀゚*)

キッチン周りのコンセント

ハンドミキサーを使用する際、コンセントのコードをやや長く伸ばす必要はありますが、水のことやキッチンの景観を損なわずに利用できるのは良いですね。

キッチン周りのコンセントはハンドミキサーで便利

ちなみに…
こんな場所に設置できるコンセントもあるよう。

(出典:Panasonic公式HP

もりっち
正直、このタイプの方がずっと便利そうね!

もりっち邸はアイランドキッチンですが、対面式キッチンの方はびびさん(@bibi_koukai0)邸のコンセント配置がとっても参考になりますよ(^∀^ )

bibi-blog.com

3.ロボット掃除機用コンセント

3つ目のおすすめは、ロボット掃除機用のコンセント

もりっち邸は、ダイニング裏のカウンター下に設置しました。

ロボット掃除機用コンセント

ここであれば、邪魔になることも悪目立ちすることもなく、コンセントをつけておいて大正解でした!

もりっち
ちなみにここも、住友林業の標準である上端30cmよ!

現在ロボット掃除機を持っていない方も、将来的には購入する可能性があるのではないでしょうか…?!

このため、あらかじめ「ルンバ基地」を想定し、コンセントをつけておくことを強くおすすめします!

なお、もりっちは新居に越したことをきっかけとしてロボット掃除機を使用し始めたのですが、「もうこれは手放せない…!」と思うほど、まぁ〜〜それはそれは便利です。笑

1万円ちょっとで購入できる格安機種ですが、毎日驚くほどホコリがごっそりとれ、約18畳のLDKを清潔に保ってくれています(人´ω`*)

今はもりっちが購入した機種は廃盤で新しい機種がでており、なんと床拭き機能もWi-Fi搭載もされているのに、かなり安いです!

www.moricchi.com

4.壁付けソファーならソファー上コンセントが便利

お次は住友林業の施主さんである、びびさんのオススメ!

壁付けソファーの場合、ソファー上コンセントが非常に便利だそう!

スマホを充電したりマッサージ機を使ったり…この位置の設置は確かに超便利そうですね!

壁付けソファの方は、ぜひ「ソファー上コンセント」の設置を検討してみてはいかがでしょうか(人´ω`*)

5.【すご技!】床下コンセントは何かと便利!

そして最後は、工務店でとてもオシャレな家を建てられたY.Uniさんおすすめのコンセント位置!

いやぁぁこれは驚きましたね。なんて素晴らしいアイディアなんでしょう…!

もりっちも床下コンセント、つけときゃ良かった…(´Д⊂ヽ

特にソファーが壁付けでない場合ですと、ソファーに座った状態でPCの電源をとったりスマホの充電をしたりするのは難しいもの。

床下コンセントであれば、これをスッキリ解決できてしまいます!!

コンセントがビロ〜〜ンと室内を横行することがなく邪魔になりませんし、見た目もスッキリするので非常に良いですね(っ´∀`c)

コンセントは「白」以外もある!

ちなみに!

コンセントは、白以外のカラーもあります!

先ほどキッチン周りの「黒いコンセント」の写真を載せましたが…

黒いコンセント

他にも、複数のカラーをチョイスすることが可能。

f:id:ownhome:20200115115420p:plain

(出典:Panasonic公式HP

アクセントクロスを採用し、そこにコンセントをつけたい場合なんかにはぜひ、色の検討もしてみてくださいね(^∀^ )

コンセントのデメリットは「断熱性が落ちること」

コンセントは「多いに越したことはない」とご紹介してきましたが、コンセントには実は、デメリットもあるんです(;´ω`)

先ほどもご紹介したように、コンセントは1箇所3,000〜5,000円かかりますので、「つければつけるだけコストがかかる」ということは言うまでもありませんが…

さらに、アスヤマさんからこんなことを教えていただきました。

なんと、コンセントから、夏は熱気・冬は冷気が漏れてくるとのことΣ(°Д°υ)

もりっち
もりっちは気にしたことがなかったけれど…

たしかに、コンセント設置箇所には断熱材を入れられませんから、「コンセントをつければつけるほど断熱性能が下がる」と言えてしまうのもまた事実ですね(´ε`;)

コンセントは内壁への設置がオススメ

ここでオススメなのが、内壁(ないへき)へのコンセント設置です。

壁には、外壁(がいへき)と内壁(ないへき)の2種類あります。

check!

外壁とは:外部に面する壁。
内壁とは:内部の壁。空間を仕切るためのもの。

コンセントの配置に重要な外壁と内壁
もりっち邸の外壁と内壁

外壁への設置の場合には、「コンセント設置箇所に断熱材を入れられない=断熱性能が下がる」ことにつながりますが、内壁であれば問題なし!

このため、家の断熱性能が気になる場合には内壁への設置を意識すると良いでしょう(^∀^ )

ただ、もりっち的には「必要な箇所につける」ことを最優先にして、外壁・内壁どちらか選べるような箇所の場合は「内壁を選ぶ」くらいに留めると良いのではと思います。

コンセントによる断熱性能の低下は微々たるものですし、利便性を犠牲にしてしまっては本末転倒ですからね(´ε`;)

コンセントからの熱気・冷気にはコンセントカバーが便利

なお、コンセントからの熱気・冷気が気になる場合には、コンセントカバーが便利です!

熱気・冷気を防止する効果だけでなく、漏電や乳幼児の事故予防にも役立つアイテムですから、もりっちもベビっちが動き始めたら使用しようと思っています!

まとめ

注文住宅の後悔ポイントとして必ず上位にランクインするのが、「コンセントの配置」。

建売ならまだ諦めがつくものの、コンセントの位置・数・高さまでも自分で決めることができる注文住宅なのですから、必要な場所すべてに網羅させたいですよね。

もりっち
もりっちは1箇所”未設置ゾーン”を作ってしまったのがショックだわよ…

あなたはコンセントで後悔しないよう、ぜひこの記事を参考にしていただけますと幸いです(^∀^ )

それでは今日はこのへんで。
またお会いしましょー(^∀^ )