実はもりっち、高校3年生の終わりから大学1年生までの1年ちょっと、日高屋でバイトをしていた経験があり。
このため、日高屋のメニューは作り方からおすすめ商品まで知り尽くしているのです(´ε` )
普段は「たまに行く」程度の利用頻度ではありますが、今回、気になる新メニューを発見!!
日高屋が新メニューだしとる!!
— もりっち@住友林業で18坪3階建ての注文住宅 (@moricch_i) 2019年4月1日
これはなかなか美味しそう…#日高屋#大宮担々麺#期間限定 pic.twitter.com/aCgJSCw7a0
その名は…
大宮担々麺٩( ‘ω’ )و
辛いもの大好きな元日高屋店員もりっちとしては、これは早急に食べなあかん!!
てなわけで今回は、2019年4月1日に新発売となった日高屋の期間限定メニュー「大宮担々麺」をレビューしていきます。
それでは!
今日もはりきって行きましょー(^∀^ )
日高屋の期間限定メニューは種類豊富
日高屋と言えば、「中華そば(390円)」を初めとする安さが売りの超有名チェーン店ですよね。
そんな日高屋ではこれまでに、期間限定で様々な新メニューを投下してきました。
夏場ですと、エビとんこつつけ麺(600円)!
(出典:日高屋facebook)
お出汁が効いた豚肉たっぷりの、肉そば(610円)!
(出典:日高屋facebook)
そしてもりっちが日高屋不動のNo.1メニューだと確信している、チゲ味噌ラーメン(610円)!!
(出典:日高屋facebook)
チゲ味噌・担々麺がなくなり大宮担々麺が新発売!
今回日高屋は、チゲ味噌ラーメンとバトンタッチする形で大宮担々麺の発売しました。
さらに!
なんと、これまで定番メニューだった担々麺(610円)までもメニューから消えているではありませんかΣ(°д°lll)ガーン
チゲ味噌には及びませんが、担々麺も日高屋のなかではかなり上位にランクインする商品だともりっちは思っており。
このため、お気に入りの2つが一気に消え去ってしまったことに、ショックを隠せません。。。
しかし、チェーン店として長年に渡り人気を維持してきた日高屋。
辛いものファンが離れるようなマネをするはずがありません。
いわばチゲ味噌ファンと担々麺ファン、両者の想いを一身に背負った大宮担々麺に、期待を寄せずにはいられませんね(´ε` )
「大宮担々麺」たる由縁
「大宮担々麺って何なん?!」
初めて看板を見た時、こう感じたのはもりっちだけではないはず。
勝浦担々麺なら聞いたことがありますが、大宮担々麺なんぞ聞いたことがありません。
そこで日高屋公式サイトを見てみると、その名の由来が明らかに…!
日高屋発祥の地である大宮より発信しお客様にご愛顧いただき根付いて欲しい気持ちから大宮担々麺と名付けました。
日高屋は、大宮発なんですね~。
てなわけで、「大宮」はとってつけただけの名前ということが判明。笑
特に大宮の名産だったり地元の食材を使っていたりといったことはないようです。
日高屋成増北口店に潜入!
今回は、もりっち宅の最寄りである「成増北口店」に潜入してきました。
大宮担々麺大盛り・麺硬めで注文!
いつもは「何を頼もうか…」と優柔不断になることも多いもりっちですが、この日の目当てはただ1つ。
大宮担々麺だけです。
このため一瞬の迷いもなく「大宮担々麺・麺大盛・麺硬め」で注文しました。
日高屋では毎回大盛り無料券がもらえる
日高屋では、お会計ごとに「麺またはライス大盛り無料券」が必ずもらえます。
これさえあれば、いつだって大盛り無料!
ただでさえかなり良心的なお値段でありながら、毎回無料で大盛りにできてしまうのはありがたい限りです(人´ω`*)
ちなみに味玉を半額(50円)でつけることもできますので、お好みのサービスを選ぶと良いでしょう。
「ただし、大盛りと味玉半額の併用はできないわよっ( ・ᴗ・ )」
辛さ増しのコールをし忘れた…!
注文して5分経過。
ここでもりっち、ちょっとしたミスを犯したことに気が付きました。
辛さ増しで頼むの忘れた(´Д⊂ヽ
辛いの大好きなもりっちは、デフォルトの辛さでは物足りないことがよくあるんですよね。
このため、大好きなメニューチゲ味噌でも毎回必ず「辛めで」とお願いしていたんです。
今回新発売となった大宮担々麺にはしっかりと「辛くできます」と書いてあるにも関わらず、うっかりコールを失念(´Д⊂ヽハゥ…
でも、まだ麺は来ていない。
まだ間に合う!!!
あわてて店員さん呼び「さっきの大宮担々麺、今からでも辛めにしてもらえます?!」と尋ねてみました。
するとすぐに厨房に確認しに行ってくれ、戻ってきたのです。
そう、大宮担々麺の丼を片手に……
やっぱり遅すぎたかぁぁ…(´Д⊂ヽ
こんな風に思っていると、東南アジア系の店員さんが「オオミヤタンタンメンカラメ!」と言い、丼を置いていったではありませんか!
間に合ったぁぁ(;∀; )
少しばかり感動し、大宮担々麺とご対面です!
大宮担々麺実食!
お待ちかねの大宮担々麺がこちら!
赤々しいスープに、溶き卵がたっぷり乗っていておいしそうです。
ん…?!
なんと、卵の真ん中に辛味噌と思しき赤い塊が(´・ω・`)
なるほど、スープに溶かすのが間に合わず後乗せしてくれた模様。
まぁ、それはそれでよし!
さっそくスープからいってみましょう٩( ‘ω’ )و
スープは塩ベースでニンニクがっつり!
レンゲですくい、すすってみると…
ぬぉっ!!
ニンニク超強烈Σ(゚∀゚ノ) ノ!!
鼻から口から、ニンニクの凄まじい香りが一気に広がります。
ごまが入っているようですが、その風味はさほど感じません。
ベースはチゲ味噌(味噌ベースのスープ+辛味噌)と同じような気もしましたが、若干こちらの方があっさりしています。
気になって公式サイトと見てみると…
ポークとチキンのWスープに昆布をベースにした塩味のスープを合わせた日高屋特製のスープを使用
なんと、「塩味のスープ」とのこと!!
日高屋ではこれまで、塩ベースのスープが使われているメニューはなかったはず。
ということは…大宮担々麺のためだけに新しいスープを取り入れたということです!
これは驚きですね。
ネーミングしかり、日高屋は今回の大宮担々麺に相当な力を入れているということでしょうか。
スープの見た目はチゲ味噌と酷似しており味もやや同系統ではあるものの、やはりニンニクのドギツイ感じは新鮮です。
「斬新」とまではいかないまでも、十分に個性のあるお味に仕上がっています。
ちなみに通常メニューの「担々麺」はベースが豚骨で担々麺専用の肉みそをトッピングしていましたので、それとは似ても似つかない全く別物でした。
「せめて担々麺は残してくれれば良かったのに( ・ᴗ・ )」
辛さはチゲ味噌未満でピリ辛程度
気になる「辛さ」はと言いますと、ピリ辛程度ですね。
見た目は赤々しいですが、見た目よりは辛くないといった印象です。チゲ味噌の方が辛いですね。
なんと大宮担々麺は、チゲ味噌とは別の辛味噌が使われていることが判明!!
「気になりすぎて直接聞いてみたアカウントはこちら( ・ᴗ・ )」
ベースのスープのみにとどまらず、大宮担々麺のためだけに辛味噌まで新種を取り入れたなんて驚きですね。
ここで!
せっかく辛さ増しにしてもらいましたので、追い辛味噌を舐めてみると……
なるほど。辛みはほんのりで、甘みが強めです。
コチュジャンのようなお味ですね。
ただ、同じ辛味噌で仕上げていると思われるスープ自体は「甘みがある」といった印象は受けません。
実際に辛味噌を溶かしてみるとどうなったかと言いますと…
変化なし。笑
「甘くなった」とも「辛くなった」とも言えない感じでした。
おそらく、最初から「辛さ増し」で頼んだ場合であれば鍋で辛味噌を炒めるため辛さが引き立つと思われますので、激辛好きの方は注文時に忘れずに「辛さ増しで!」とコールした方が良いでしょう(^∀^ )
麺は意外にも中細麺
そして麺。
日高屋は、基本的には中細麺が使用されていますが、メニューによっては中太麺が使われているんです!
たとえば、野菜たっぷりタンメンやチゲ味噌ラーメンは中太麺でした。
大宮担々麺はどうかと言いますと…
中細麺だ!!
チゲ味噌と同様にこちらも中太麺が使用されているかと思いきや、これは意外ですね。
日高屋の麺はしょぼいが慣れると愛着がわく
前々から思っていることではありますが、日高屋はなんせ麺がしょぼいです。
「ザ・チェーン店」といった感じの、なんの特徴もない安っぽい麺ですね。
しかし、そもそも日高屋は中華そば(390円)など、とにかくコスパの良さが売りのラーメン屋。
このため、最初から「おいしい麺」を期待しているわけではないんです。
価格安く、そこそこのものを。
これで満足なわけです。
むしろ、幾度となく日高屋のラーメンを食べてきたもりっちは、今やたまに無性にこの”安っぽい麺”を食べたくなる時すらあります。笑
決して「おいしくない」ということはありませんので、これはこれでアリでしょう。
スープとの絡まり方がすごい
そしてこの中細麺、スープとまぁ~~絡む絡む!!
中細かつ、ややちぢれ麺ですので、スープとの相性はばっちりです。
後半になると麺の表面が溶け始め、スープをより一層絡ませまくって持ち上がってきます。
具は卵・ニラ・たまねぎ・ひき肉・ザーサイ
そして具材。
まず目を引くのが、表面にたっぷり乗っている溶き卵。
ふわふわ食感が最高においしいです(人´ω`*)
お野菜はと言いますと、ニラ・たまねぎが入っています。
さらに!
レンゲで奥底をすくってみると、ひき肉と細かく刻まれたザーサイが出現します。
ひき肉やザーサイは他のメニューでは使われていない具材のはず。
スープに引き続き、具材までも大宮担々麺のためだけに仕入れているものと思われます。
先ほどもお伝えしたように、味自体は「斬新」といった印象は受けませんが、ここまで他メニューと違いをもたせたメニューは、今までの日高屋にはなかった気がします。
チゲ味噌の具だくさん感には到底及ばない
日高屋渾身の一杯とも思える大宮担々麺ではありますが、チゲ味噌よりも明らかに劣っている点が。
それが、野菜の量です。
チゲ味噌はキムチが一緒に炒められていましたので、結構な量の白菜が入っていたんですよね。
このため「野菜食べてる!!」という嬉しい感覚をもちながら堪能できる一杯だったんです。
さらに豚バラも入っていましたので、野菜も肉もしっかりとれて、非常にバランスの良いメニューだったと評価しておりました。
一方で今回の大宮担々麺は、卵以外の具材は存在感がほぼありません。
確かに、ひき肉やザーサイで食感はやや豊かになるものの、具材としての肉感や、”野菜食べてる感”は得られにくいです。
大宮担々麺が勝っているのは「卵の量」くらいでしょうか。
これでチゲ味噌より20~30円安ければ納得がいくものの、価格はまさかのチゲ味噌(610円)ごえの640円ですから、比べてしまうとコスパは△ですね(´Д⊂ヽ
完食!
どんどん食べ進め…
完食!
なんと、スープを積極的には飲んでいないにもかかわらず、麺を食べ終わった後にはこのありさま。スープがほぼ残っていない状態になってしまっていました。
「塩分摂りすぎ注意っ( ・ᴗ・ )」
さすが中細麺。やつらのスープへの絡まり方は予想を超えてきましたね。
底に沈んでいるひき肉・ザーサイもきれいにすくい…
ごちそうさまでしたっ(^∀^ )
もりログ評価(各5点満点)
超有名チェーン店日高屋が今春期間限定で発売している「大宮担々麺」。
もりっちの評価は…
味・・・・・・3.4
コスパ・・・・3.6
雰囲気・・・・3.0
総合評価・・・3.4
ニンニクがガツンと強烈でパンチがあり、そこそこ辛くて麺とスープの絡み良し。
卵もたっぷりでこれ単体で見れば満足度は問題ありませんが、もりっちはどうしても、大好きなメニュー「チゲ味噌ラーメン」と比較してしまいます。
おそらく大宮担々麺を食べる方はチゲ味噌ファンである確率がかなり高いと思われますから、となると評価は下がりがちになってしまうかなという印象です。
とはいうものの、今の時代大盛りを640円で食べられるラーメン屋なんてそうそうありませんから、日高屋のコスパの良さは健在でしょう。
また、スープも辛味噌もそして具材も大宮担々麺のためだけに取り入れた日高屋の姿勢には、ついつい脱帽してしまいそうです。
チゲ味噌が好きすぎてやや辛口評価になってはしまいましたが、「また食べるのもあり!」と思うくらいのおいしさではありましたよ(^∀^ )
大宮担々麺はいつまでの販売なのか分かりませんので、気になる方は早めにチェックしてみてくださいね。
ちなみに、もりっちのおすすめ激辛麺たちはこちら↓↓
それでは今日はこのへんで。
またお会いしましょー(^∀^ )