もりっち、ラーメン大好きっ(^∀^ )
その中でもよく食べるのは、辛味噌やゴテゴテの煮干し系、つけ汁ドロドロのつけ麺など、割とコッテリした食べ応えのあるラーメン!
スープが透き通った淡麗系ラーメンも好きなのですが、なんせ、満腹感・満足感が得られにくくて……
このため、淡麗系ですと、ある程度美味しくても”リピートしたい”と思うことは意外とないんですよね。
しかし!
今回ご紹介するのは、淡麗系なのにも関わらず、「ここのラーメンはまた絶対に食べたい!!」と、もりっちが虜にさせられてしまったお店です。
その店名は……
いつみ屋٩( ‘ω’ )و
いつみ屋は、なんといってもわんたんめんが超有名!
ということで!
今回は、いつみ屋の「わんたんめん」をレビューしていきます。
それでは今日もはりきって、いきましょー(^∀^ )
らーめん「いつみ屋」の基本情報
いつみ屋は、カウンター9席のみのとても小さなお店です。
しかし!
なんと、ラーメンデータベースで2009年醤油部門8位に入賞した実力店なんです!
らーめん「いつみ屋」のアクセス
JR武蔵野線「府中本町駅」から、徒歩2分のところにあります。
京王線「府中駅」南口からも徒歩10分なので、充分歩ける距離ですね。
外観は、かなり地味目です。
らーめん「いつみ屋」の営業時間
営業時間は10:45〜15:00のランチタイムのみ。
火・水曜は定休日です。
いつみ屋は基本的に行列必須!
この日、年末土曜日の10:50頃到着したもりっち。
開店直後にも関わらず、すでに5〜6人行列ができていました。
さすが、知る人ぞ知る人気店。
年末だから混んでいたわけではなく、むしろこの日は空いている方というから驚きΣヽ(゚Д゚○)ノ
基本的に、閉店時間ギリギリの15時頃まで、常に行列ができているそうです。
ただ、回転は悪くないので、基本的に30分以内には入れる模様。
5~6人待ちだったこの日は、15分程度の待ち時間で済みました。
たいした待ち時間ではありませんが、もりっちは、苦しめられてしまったのです……
だって、お店のドアが開き人がでてくるたびに、魚介の香りがプワ~~と香ってくるんですもの(´Д⊂ヽ!
お腹をギュルギュル鳴らしながら回転を待ち、やっとのことで入店です!
いつみ屋のメニューは超良心的な価格設定
それでは、いつみ屋のメニューを見ていきましょう٩( ‘ω’ )و
- らーめん:650円
- 煮玉子らーめん:720円
- わんたんめん:780円
など。
スープのベースはすべて同じ、醤油です。
醤油・塩・味噌などメニュー数が多いお店より、それ1本でやっているお店の方が、もりっち的には好印象(っ´∀`c)
そして、ありがたいことに、実に良心的な価格設定です。
らーめん(650円)はさることながら、味玉が+70円、わんたんめんは+130円。
ワンタン麺は900円くらいでも「高い」という印象は受けませんので、780円という価格設定には驚きです。
ちなみに、大盛りは+100円となっています。
今回は、「当店おすすめ」とも書いてあり、ラーメン好きの友人にもゴリ推しされていたメニュー、わんたんめんをチョイス!
今どき珍しく食券がありませんので、店員さんに口頭で伝えます。
いつみ屋の「わんたんめん」実食!
注文後、10分程度で麺が運ばれてきました。
魚介の良い香りがします(人´ω`*)
透き通ったスープが美しいです。
ナルトが乗っており、昔ながらの感がありますね。
煮干し×鶏ガラの黄金色のスープ
まずは、スープをひと口。
レンゲが黒くて分かりにくいですが、透明感があります。
わぉ~~(人´ω`*)
スープ、おいしっ!!!
目がカッとあいてしまうほど、ひと口目にインパクトがあります。
ネットの書き込みを見ると「煮干しラーメン」なんて書かれ方がされていますが、そのような印象は受けません。
煮干しはほんのり香る程度で、鰹節や昆布など複数の魚介たちが1つになり、とても複雑で深みのある味わいになっています。
さらに、鶏ガラも入っているため、非常にコクがあります。いわゆる、Wスープというやつですね。
ほんの少し、生姜の香りもします。
驚いたのが、「かなりあっさりしていそうだな」という見た目とは裏腹に、結構ジャンキーなお味ということ!
この手の見た目をしているラーメンは、無化調(化学調味料不使用)のことが大半ですが、いつみ屋はおそらく白い粉を使っています。そんなお味です。
無化調というと響きは良いですが、もりっちは、これまで何度も経験してきました。
コクが足りない無化調ラーメンを(´Д⊂ヽ
もりっちは別に、無化調じゃなくても良いんです。
要は、おいしければなんでも良い。
白い粉、カモンッ(^∀^ )
いつみ屋のスープはあっさりしながらもパンチがあり、もりっちの舌にものすごくマッチ!!
中太ちぢれ麺はモチっと食感
さぁさぁ、麺をいただきましょう!
麺を持ち上げた瞬間、湯気がブワ~~っと舞います。
「写真が曇るやないかいっ( ・ᴗ・ )」
気を取り直して。
うん!
モチっとしていて滑らかな舌触りでおいしいです(人´ω`*)
手もみ麺のような食感で、気持ち柔らかな茹で加減です。
本来もりっちは、中細ストレートで固茹でされたパッツリ系の麺が好み。
しかし!
いつみ屋の麺は、スープに非常に良く絡む太さ・食感・茹で加減で、「このスープにこれ以上あう麺、あります??」と言いたくなるくらい、スープと麺の相性は抜群です(^∀^ )!!
絶品わんたんは贅沢に5個!
そしてお待ちかねのわんたん。
ずっしり重みがあります。
食べてみると……
おぉっ!!
ごま油の風味がすごい!!
下味がしっかりついており、わんたん単体でもとてもおいしく食べられます。
これはまさに絶品(人´ω`*)!
普通、わんたんというと、具は少なめで皮の存在感が大きいイメージですが、いつみ屋のわんたんは、肉肉しい(゚∀゚)!!
やや小ぶりの餃子のような食べ応えです。
茹で加減も良く、箸で持ち上げても皮が切れることなくわんたんを丸々頬張れます(っ´∀`c)
「割と皮だけ脱落するパターン、あるよねっ( ・ᴗ・ )」
これだけしっかりしたわんたんが、なんと5つも入っています。
らーめん+130円でつけられるなんて、わんたんをつけない理由が見当たりません。
チャーシューはホロホロ
チャーシューは、昔ながらの豚肩ロース。
スープにつけておいて脂を溶かすと、箸で簡単に切れるほど柔らかくなります。
ホロホロしていて、これまたとてもおいしいです(人´ω`*)
豚肉のうまみを感じます。
脂身部分も、最高(^∀^ )!!
わんたんのおいしさに感動してチャーシューの存在感がなくなってしまう感がありますが、チャーシューも、ハイレベルな仕上がりです。
やはり、醤油ラーメンは、今流行りの低温チャーシューより、豚バラや豚肩ロースのホロホロチャーシューがおいしいですね。
メンマや海苔も忘れずに
わんたんとチャーシューに圧倒されて、もはやサブキャラ感が否めないメンマですが、変に甘く味付けされているようなこともなく、素朴な味でおいしいです。
6~7本と、たっぷり入っています。
麺は、海苔と一緒にすするのもまた美味(人´ω`*)
ごく普通の海苔ですが、入っていると、気持ちちょびっと嬉しいんですよね(っ´∀`c)
完食!
どんどん食べ進め……
完食!!
食べ応えあるわんたんが5個も入っていたので、もりっちも満腹! 大満足(^∀^ )
ごちそうさまでした(^∀^ )
もりログ評価(各5点満点)
絶品わんたんめんを提供してくれる、府中の名店「いつみ屋」。
もりっちの評価は……
味・・・・・・4.0
コスパ・・・・4.5
雰囲気・・・・3.3
総合評価・・・4.1
あっさり系の見た目なのにもかかわらず、魚介と鶏ガラが見事にマッチし、程よいジャンキー感のある非常にバランスのとれた一杯です。
わんたんは具がたっぷりと入っていて肉肉しく、食べ応え抜群(^∀^ )
いつみ屋のわんたんめんであれば、普通盛りでも十分お腹が満たされます。
そして、これだけのボリューム感とクオリティで780円というのは、まさにコスパ抜群。
地元民のみならず、少し遠くても、
「いつみ屋のわんたんめんを食べに行きたい!」
そう思わせてくれるような、癖になるおいしい一杯です。
みなさんもぜひ、絶品わんたんめんを食べに、府中にいらしてみてはいかがでしょうか。
「府中競馬場や大國魂神社もある良い街だよ( ・ᴗ・ )」
それでは今日はこのへんで。
またお会いしましょー(^∀^ )