積水ハウスは、数あるハウスメーカーの中でもトップクラスに知名度・人気の高い会社です。
構造面やアフター保証などの安心感は抜群ですが、かなり値が張るのがネックですよね…。
しかし、うまく値引き交渉することができれば、積水ハウスで予算内で素敵なお家を建てることも十分可能です。
この記事では、インスタのフォロワーさん2万人に聞いた「最大限の値引きを引き出す方法」を、余すことなくお伝えしていきますね。
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積水ハウスの坪単価は70〜85万円
積水ハウスの坪単価は、一般的には坪70〜85万円程度と言われています。
延床面積30坪の家であれば、2,100万〜2,550万円程度になる計算です。
ただ、積水ハウスで実際に建てた方に聞いてみると、坪70万円以下で収まったケースや、逆に坪100万円を超えてしまったケースも…。
正直なところ、一般的に言われている坪単価は「あまりあてにならない」ことも多いため、参考程度に頭に入れておきましょう。
積水ハウス最強値引き術6選!
それでは本題。
憧れの積水ハウスで最安値で建てるための値引き術を6つ、お伝えしていきますね。
1.相見積もりを必ずとる
まずはじめに、何社かに相見積もりを必ずとっておくことが非常に重要です。
最低でも+2〜3社にとっておきましょう。
競合の存在により、値引き幅は間違いなく大きくなるからです。
このとき重要なのが、必ず同レベルのハウスメーカーの相見積もりをもらっておくこと。
積水ハウスの場合、ヘーベルハウスやダイワハウス、住友林業などですね。
同レベルのハウスメーカーと競わせることで、お互い値引きを頑張ってくれ、通常より大幅値引きしてくれる可能性が高くなります。
相見積もりをとるには、以下のサービスが非常に便利です。
一括で見積もり・資料請求できるため、手間なく複数社を比較検討することができます。
2.予算を実際よりちょっと少なめに伝える
最初に提示する予算は、実際よりも必ず少なめに伝えましょう。
これにより、以下2点のメリットがあるからです。
- 契約後の予算オーバーリスクを回避する
- 営業マンが見積もりを下げるためにより一層頑張ってくれる
契約後、ほとんどの方が何百万円単位で金額がアップしてしまう現実があります。
このため、「本来の予算より10%程度低く」を目安に伝えると安心です。
例えば、本当の予算が3,000万円なのであれば、2,700万円が限度だと伝えておくということです。
住友林業で建てた私の場合、実際は4500万円まではなんとかなると思っていましたが、「なんとしても4000万円以内に抑えたい」と話しておきました。
その結果、営業マンが解体費の相見積もりを何社にもとってくれ、100万円近くも下げてもらうことができたのです。
ただし、ここで気をつけなくてはいけないのは「予算を低めに伝えすぎるのはNG」ということ。
そうしてしまうと、大本命のハウスメーカーなのにも関わらず、「うちのお客さんではない」とはなから跳ねられてしまう可能性が…。
このため、あくまで本来の予算より10%ほど低めに程度に考えておきましょう。
3.積水ハウス"愛"を伝える
3つ目は、営業マンに「積水ハウス"愛"を伝える」ということ。
営業マンとお客さんであるあなたは、結局のところ「人と人」。
いかに、「この人のために頑張りたい」と思わせるかが大きなポイントとなります。
などが効果的。
現に、住宅業界で営業マンをしている方が「予算はないけれど、どうしてもここで建てたい!」という方には値引きを頑張りたくなると言っていました。
積水ハウスが本命なのであれば、ぜひその気持をまっすぐぶつけてください。
4.予算が足りないことを素直に伝える
3項と似ていますが、予算が足りないことを素直に伝えることも効果的です。
重要なのは、値引き・値引きと騒がないこと。
「もっと値引きして欲しい」といった主張の場合、営業マンは良い気はしません…。
しかし、「どうしても予算が少し足りなくて…なんとかなりませんかねぇ…涙」のように泣きつくと、営業マンは「なんとかしてあげたい」と思ってくれるもの。
また、夫婦一方を出汁に使う方法もアリです。
のように、「予算の関係上あと一歩踏み切れずにいる」といった具合に、相談をもちかけてみましょう。
こうすると、図々しさもないので営業マンに嫌な思いをさせること無く、予算内に収まるよう努力してくれる可能性が高くなります。
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5.値引きではなく"サービス付帯"をお願いしてみる
そして5つ目。
「値引き」で攻めるのではなく、「サービスになりませんか?」と聞いてみましょう。
例えば、30万円の値引きは難しくても、30万円分のオプションを無料サービスしてくれるということはよくあります。
大本命であれば、最終段階まで進んだ際に事前に欲しいオプションを決めておき、
などと伝えてみるのも効果絶大です。
6.入居宅訪問を受け入れる
入居宅訪問を受け入れることでも、値引率があがるケースもよくあります。
入居宅訪問とは、「自宅完成後に、これから検討している方に家を見せてあげる」というものです。
実際に私は住友林業で建てたのですが、入居宅訪問受け入れにより、値引額が何十万円とUPしました。
ハウスメーカーとしても、"入居宅訪問を受け入れてくれるお客様"は貴重な存在です。
相手の欲しいものを提供することで、値引き額UPを計りましょう。
値引き術を駆使し、理想の暮らしを手に入れよう!
多くの方が生涯に1度だけとなる家造り。
依頼会社も費用も、決して妥協したくありませんよね。
積水ハウスを検討を始めたあなたがぜひ、ご紹介した値引き術を参考に、最安値で妥協のないマイホームを手に入れてくださいね。