こんにちは、もりっち(@moricch_i)です(^∀^ )
初回打ち合わせでわざわざガストに来てもらったもりっち夫婦。
営業さんから話を聞く中で、三井ホームが、耐震性や断熱性・気密性に優れていることがよく分かったのでした。
とはいうものの、「実際どんな感じの家が建つの?!」というイメージができないことには、そのハウスメーカーの良し悪しはなかなか判断できないものです。
ということで!
打ち合わせ第2回目の今回は、三井ホームが独自で展開している「街なかモデルハウス(足立区加平)」に行ってきました!
今日は、そこでもりっち夫婦が体感した、狭小地ならではの間取りや三井ホームの住み心地について、詳しくご紹介していきます。
街なかモデルハウスとは
通常”モデルハウス”といいますと、「住宅総合展示場」「〇〇ハウジングステージ」など、10~20社のハウスメーカーのモデルハウスが建ち並んでいるイメージですよね。
ただ、モデルハウスって「こんな家に住めるの、どこぞのお金持ちよっ(´д⊂)‥ハゥ」と思ってしまうほど、スペックが高い。。。
どこぞの庶民であるもりっち夫婦は、到底そんなハイスペックな家には住めないわけで。
そこで、三井ホームは考えました。
「普通の家っぽいモデルハウスを作ろうじゃないか」と。
そうなんです、「街なかモデルハウス」は、街なかに建っている「普通の家っぽいモデルハウス」なんです!
三井ホームでは、2018年10月現在で、全国に51か所・都内7か所の街なかモデルハウスを展開しています。
「えっ、そんなにたくさん展開して、もったいなくない?!」
なんて思いましたが、この話には裏がありました。
実は、これら全て建売物件であることが判明Σ(゚∀゚ノ) ノ
もはやモデルハウスっぽい普通の家(^∀^ )
モデルハウスとして活用し、買い手が見つかったら売り払うというわけですね。
「三井ホーム……お主も悪よのぉぉ~(▼∀▼)ニヤリッ」
今回は、数ある街なかモデルハウスのなかで、「街なかモデル加平」の見学をしてきました。
三井ホーム「街なかモデル加平」の基本情報
帰宅後にホームページを見てみると、基本情報が載っていました。
(出典:三井ホーム公式サイト)
街なかモデル加平は、2018年10月現在、6,680万円で売られているようです。
アクセス
街なかモデル加平は、東京都足立区加平1丁目、東京メトロ千代田線「北綾瀬」駅より徒歩9分のところにあります。
もりっち夫婦は、綾瀬駅にて営業マンに車でピックアップしてもらいました。
建物情報
敷地面積約21坪(70㎡)、3階建ての3LDKです。ちなみに、延床面積は約39坪(128㎡)。
もりっち夫婦の計画は「19坪、3階建ての3LDK」のお家ですので、ほぼ実物大というわけです!
「暮らしをイメージするにはもってこいじゃないの(●´ϖ`●)」
現地に到着し、いよいよ見学です!
街なかモデルハウスをいざ見学!
まず驚いたのが、外観ではモデルハウスであることが全く分からない、本当に普通の家であること!
しかしよく見ると、「三井ホーム」の旗がヒラヒラしていました。
表札には「Mitsui Home」の文字が!
さて、中に入りましょう٩( ‘ω’ )و
恐るべし!全館空調って超快適なのね
この日は、湿度が高く、ジメジメしたやや不快な気候でした。
しかし、玄関を開けるとどうでしょう!
家の中は、カラッとしていてとっても快適!!
爽やかな空気に身が包まれました。
何を隠そう、これぞ全館空調パワー٩( ‘ω’ )و
全館空調とは:1台で家全体を換気し、24時間365日快適な温度と湿度を保つためのシステム
全館空調はオプションなのですが、営業さんに「ぜひ、つけることをオススメします!」とゴリ推しされましたΣ(゚∀゚ノ)ノ
ただ…正直なところ、もりっち夫婦は全館空調にはさほど興味がありません。
もりっち夫婦は共働きですので、「そんなに家にいないし……24時間回し続けるなんてもったいなっ(´Д⊂ヽ」と思っていたわけです。
しかし!
とりあえず話を聞いてみると、全館空調には「快適さ」を保つ以外にも、たくさんのメリットがあることを知ってしまったのです。
三井ホームの全館空調は驚きの効果がたくさん!
三井ホームの全館空調は、「スマートブリーズ」という機械を使っています。
そしてこのシステムを、健康空間システムと名付けているんですよね。
このシステムには、5つのメリットがあるんですって!
- 24時間365日、快適な温度・湿度を保てる
- PM2.5・花粉・ホコリをカット!
- インフルエンザウイルスの生存率を下げる
- カビ・ダニの繁殖を抑える
- 脱臭機能
(出典:三井ホーム公式サイト)
「あらやだ魅力的っ٩(♡ε♡ )۶」
高性能フィルターを通して空気が巡回するため、アレルゲンもカットできちゃうんですって。
そして営業さんに言われて意外だったのが、「共働きの方ほど、全館空調を採用していただいています」という事実です。
「ホコリがたまりにくい」ことで、掃除が楽になるとのこと!
もりっちは、家事の中で掃除が一番嫌いです(´Д⊂
掃除の負担が少しでも減るのであれば、こんなにありがたいことはありません。
また、ダニがほぼ発生しないため"布団を干す必要性もほぼない"とのこと!!!(゚ロ゚ノ)ノ
これらのメリット以外にも、オープンな間取りにできる(電気代を気にして各部屋をしきらなくて良いため)ことや、各部屋にエアコンをつける必要がなく見た目がすっきりすることも、嬉しいポイントですね。
気になる費用は?
費用はと言いますと、設置に150万円程度、月々の電気代は年間ならすと約1万円だそう。
ネットの口コミを調べてみたところ、設置に関しては、交渉次第で値引いてくれることもあるようです。
「とことんやってやろうじゃないの……(▼∀▼)ニヤリ」
この広さですと、月々の電気代は、普通のエアコンで、夏冬の6か月間のみ月1万円程度かかるイメージでしょうか。計6万円ですね。
これを考えると、全館空調にした場合、年間の電気代は約6万円程度高くなるというわけですね。
ただ、あれだけたくさんメリットがあるのであれば、「一概に高いとは言えない」という印象です。
さて、では家の中を見ていきましょう!
玄関は収納ばっちり!
まずは玄関です。入ってすぐ右手に、大きな玄関収納があります。
ウォークイン(中に人が入れる)になっており、広さ充分!
もりっち夫婦はテニスやゴルフをしますので、玄関にこのようなスペースがあるのはかなりありがたいですね( ´∀`)
使用済みのアウトドア用品などを室内に持ち込んでしまうと、どうしても砂や泥が落ちてしまうんですよね。。。
フローリングを歩くと、ジャリジャリとした不快な感覚が足裏から伝わってくることも(¯―¯٥)
廊下に上がる前に「汚れたものを置けるスペース」があるのは、特にアウトドア好きの家庭にはピッタリなのではないでしょうか。
1階は主寝室とトイレ
街なかモデル加平では、1階は「休息のスペース」になっていました。
主寝室は収納たっぷり!
主寝室は、7畳程のスペースにダブルベットが備わっています。
シングルベッド2つでも、余裕で置くことができるほどの広さがあります。
そして、部屋の隅には、ウォークインクローゼットが!
ウォークインクローゼットとは:中に入ることができる、広々としたクローゼット
これだけのスペースがあれば、収納はばっちりですね。
そして、ウォークインクローゼットの中に、謎の階段が。
上った先にあるものは……
なんと、屋根裏収納のスペースが広がっています!
このスペースであれば、容積率を気にしなくてOKなんです!これはかなりデカいo(゚▽゚o)(o゚▽゚)o
容積率とは:建物の敷地面積に対する、延べ床面積の割合。地域によってパーセンテージは異なるが、定められている大きさ内で建設しなければならない。ガレージや貯水槽などは、延べ床面積にカウントしなくて良い規定となっている。
「階下の面積の1/2の広さかつ1.4m以下の高さで、原則としてハシゴなどが固定化されていない」場合にも、延べ床面積にカウントされません。この屋根裏収納であれば、問題なし!
容積率は、家の間取りを考える上で、結構なポイントとなります。
土地・空間的には部屋を広げられるのに、定められた容積率を超えてしまうがゆえに、部屋の広さを制限されてしまうことがあるんですよね。
もりっち夫婦は、敷地が狭いため、悩んだ挙句「ガレージ(駐車場)はつけない」ことにしたのです。
「その分お部屋を6畳→8畳に広げて!」とお願いしたところ、「容積率をオーバーしてしまうので、7畳が限度です(︶^︶)」なんて言われてしまいました。。。
容積率の計算に関わらない「ガレージ」を削っても、計算に関わる「部屋」の広さを大きくすることはできないということですね。
このため、容積率の計算に入らない「収納スペース」を作ることは、狭小地では特に、かなり大きなメリットになるのではないでしょうか。
トイレは壁紙がオシャレなのよね
トイレの壁は、3面中1面のみ、深緑の壁紙が使われていました。
素敵なデザインですよね。壁の一部のみ違うデザインにすることで、オシャレ度アップです! φ('д' )メモメモ……
2階はLDKと水回り
2階は、リビングや水回りなど、家の中で「最も活動が多い場所」です。
LDKは16.6畳
キッチンは、対面式になっています。
対面式のメリットは、
- 部屋が片付いて見える
- 来客の際プライべート空間が守られる
- 料理していても家族を視野に入れておける
などがあげられます。特に、小さい子どもがいる場合、常に視界に入れておけるのは安心ですよね。
一方のデメリットとしましては、
- 油や匂いが部屋中に広がりやすい
- リビングがやや狭くなる
などですね。
もりっち夫婦は「部屋の中が片付いて見える」ことを重視したいので、対面式キッチン希望!
イメージが膨らみ、ワクワクします(´∀`)
ごみ箱も棚の中に納まっているので、実にスマート!
ただ、これは実用性で考えると、「ごみが捨てづらい」という致命的な問題が起きてしまいそう。。。
いずれにせよ、色々な間取り・家具の配置パターンをインプットできるのはありがたいことです(´∀`●)
水回り
お次は水回りです。
浴室は、薄いベージュの落ち着いたデザインです。
棚を開けると……
あらま、通常スペックのシャンプーがたくさんっ!
営業マン「実はここ、実際に泊まってもらえるんです(⌒▽⌒)」
三井ホームの街なかモデルハウスでは、なんと「試食」「試着」ならぬ、「試住(しじゅう)」を行なっているそうなんです!!(;゚ロ゚ノ)ノ
”実際に試してみて、住み心地を体感してほしい”とのこと。
「今度1泊してみようかしらっ(´ω`)」
3階への吹き抜けで開放感抜群!
2階から3階にかけて、吹き抜けになっています。
吹き抜けのおかげで、室内が実際よりも広く感じます。
狭小地だとなおのこと、この開放感は重要ですね。
全館空調であれば、吹き抜けのデメリットである「光熱費が無駄にかさむ」こともないため、全館空調×吹き抜けの相性は抜群と言えます( ´∀`)
3階は2部屋と納戸
3階は、5〜6畳が2部屋と納戸という作りになっています。
お部屋は「洋風」
三井ホームは、和か洋かで表すと、洋がモチーフになっているんですよね。
子ども部屋は、水色ベースでオシャレ!
可愛らしくもあり、爽やかな印象も受けます。
もう1部屋は、かなり落ち着いた雰囲気です。
納戸も1部屋として使えるのね
もう1部屋は、納戸(なんど)です。
納戸とは:住宅において、普段使用しない衣類や家具・調度品などを収納するための空間。建築基準法で「居室」の基準(採光や換気を行う窓の面積の最低ライン)に適合しないものを言う。
4.5畳ほどですが、1部屋として十分使えるほどの広さです。
ということは、実質4LDKとして使えそうですね(´∀`)
三井ホームは「屋根」がすごい!
ここで注目すべきは、屋根なんです。
三井ホーム独自の屋根は、夏でも快適に過ごすための強力な味方だとか!
その屋根の名は……
ダブルシールドパネル(DSP)٩( ‘ω’ )و
DSPには、2つのメリットがありました。
”屋根断熱”だから最上階でも快適!
一般的な家は、屋根ではなく小屋根裏(屋根と天井との間にできる空間)で断熱します。これを、天井断熱と言います。
(出典:三井ホーム公式サイト)
しかし、それでは小屋根裏にこもった熱が、室内に降りてきてしまうんですよね。
これに対し、三井ホームのDSPでは、屋根自体で断熱することができるんです!
(出典:三井ホーム公式サイト)
屋根断熱であれば、小屋根裏に熱がこもりにくいんです。
ということは、たとえば夏場の3階でも、快適に過ごせるということ!
これはありがたい(´∀`)
使えるスペースが増える!
もう1つのメリットは、開放感です。
三井ホームのDSPであれば、小屋根裏に”広々とした収納スペース”を作ることが可能だそう!
また、勾配天井で最上階を開放的な空間にすることだってできちゃうんです!
狭小地だとなおのこと、収納が広くとれたり、お部屋が開放的になったりするのは、ありがたいですよね。
全館空調の機械を発見!
最後に営業さんが、3階の廊下にある扉を指さしながら「ここを開けてみてください!」と一言。
開けてみると、そこには全館空調の機械が!
もりっちの背丈(160㎝)ほどのサイズ感です。これ1台でこの3階建ての快適さ・健康を守ってくれているなんて……。
「よし、もりっちも明日からもっと頑張ろう٩( ‘ω’ )و」
まとめ
街なかモデルハウスで、「キッチンからテレビが見える間取りにしたいな~」「広めの屋根裏収納ほしい!」など、実際の暮らしをかなり具体的にイメージすることができたもりっち夫婦。
それと同時に、全館空調の魅力に釘付けになってしまったのでした(´д⊂)‥ハゥ
そして! 実は見学後、建築士さんのヒアリングがありました。
ヒアリングをもとに、次回、実際のプランをもってきてくれるとのこと!
次回! 「三井ホームのファーストプランの実力やいかに!」の巻。
またお会いしましょー(^∀^ )